トビイロウンカの防除について意識統一
トビイロウンカによる水稲の坪枯れについては、一昨年非常に大きな被害が発生しました。そこで、トビイロウンカの防除強化を図るため、農業普及・振興課の主催で令和4年産水稲病害虫対策会議を6月17日に開催しました。
会議では、管内5町、JAかみましき、農業共済組合上益城支所の担当者を集めて、トビイロウンカの生態や発生状況、防除方法等について意見交換を行いました。現在の飛来状況は平年並みとなっていますが、今後の飛来次第ではー昨年のような被害が懸念されます。生産者に早めの防除対策を促すため、JAと農業普及・振興課で発生予察を行い、各町へ情報提供のうえ一斉広報による周知徹底を図るよう体制を整えました。
また、肥料価格高騰に係る危機感も高く、併せて県の緊急的な支援事業についても説明を行いました。
今後とも関係機関と連携し、上益城地域の水稲の収量向上及び品質向上に向けて取り組んで参ります。