下矢部東部地区でピーマン簡易ハウス導入!
中山間地域に位置する山都町下矢部東部地区では、高齢化と後継者不足が深刻な状況です。そのような中で、当地区は、熊本県中山間農業モデル地区強化事業および中山間農業ルネサンス推進事業に取り組み、農業振興を図るモデル地区として、(農)いちょうを中心とした農地の維持と集落営農を行っています。
農業ビジョンの中では、高単価作物の導入による収益化を目標に掲げており、そのメインの品目として期待するピーマンの栽培を今年度から開始しました。また、今年の3月には交付金を活用して簡易ハウスおよび防風ネットの導入が完了しました。次年度は更なる収量および収益の確保に意欲的が高まっています。
今後も、栽培技術、法人経営についての細やかな情報提供等を継続し、農業ビジョン達成や当地区における営農体制づくりに積極的な支援を行っていきます。