2024年のエリア普及現地情報

2024年2月

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SNS研修会の様子

山都町農事組合法人連携会議でSNS研修を開催

山都町の法人組織等で構成する山都町地域営農法人連携会議では、中山間地における地域を超えた集落営農組織間の連携等を図る目的で連携会議を開催しています。取り組みの一環として、去る12月26日に山都町役場でSNS研修会を開催しました。研修には山都町の7法人組織、町、JA、農業公社、当普及・振興課の関係機関から24名が出席しました。
講師に(株)アド・コムの眞藤隆次氏を迎え、「地域営農組織におけるSNS活用の情報発信の現状とその方法」という演題で講演をいただきました。参加者の大半が70才以上ということもあり、まず、SNSとはどういうものかという、基本的な内容から、分かりやすく説明をいただきました。講演の後、実際にパソコンやスマートフォンを使って、X(旧ツイッター)のアカウントを設定する実演も行われ、参加者は、慣れないながら熱心にパソコンの入力に取り組んでいました。
このSNSの研修については、昨年度先進地視察で高千穂の法人組織に行かれた事がきっかけで、山間地の交通の不便な場所で、加工品の販売や地域活動をSNSを活用して、全国に発信されている事例を見て、情報発信の大切さを痛感されたことがきっかけとなりました。
SNSの取り組みはやっと入口に立ったばかりですが、既に若い農業参入者を地域に迎え入れ、その準備を始められている組織もあり、今後の取り組みに期待がされています。

2024年2月

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室内研修風景
松尾集落の風景(ひそみ場の除去)

鳥獣被害防止対策上益城地域担当者先進地視察研修を開催しました。

上益城地域における鳥獣被害額は、近年は横ばい状態であることから、さらなる対策の強化に向け、令和5年12月15日に鳥獣被害防止対策に携わる町及びJAの担当者を参集し、上益城地域鳥獣被害防止対策担当者先進地視察研修を、熊本県鳥獣対策マイスター集落であるあさぎり町松尾集落で開催しました。
研修では、松尾集落の代表である遠山好勝氏より、これまでの松尾集落での取り組みについて説明を受けた後、実際に防護柵が設置されている現地を視察しました。現地では、松尾集落の住民が協力して防護柵の管理や地域環境の整備を行っている状態を確認し、参加者からも驚きの声が上がっていました。さらに、「行政職員は鳥獣被害の報告を待つのではなく探し出す意識で、地域の住民と話し合って対策を進めていってほしい」という要望を遠山氏よりいただき、今後の対策を進めていくにあたって、参加者にとって気が引き締まる研修になったのではないかと思われます。
農業普及・振興課としましては、今後も管内担当者の資質向上に取り組み、管内被害額のさらなる低減に向けて、担当者が一体となって取り組める体制づくりを図っていきたいと思います。

2024年2月

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講習会の様子

クリせん定で高品質果を目指そう

上益城地域は、県内でも有数のクリ産地(R3産実績315ha)です。収穫を終え一息ついたところですが、次年産に向けてせん定の季節となり、管内のクリ園では寒い冬空の下、作業を行う生産者をあちこちで見かけます。
農業普及・振興課とJAかみましき栗部会第3支部では、次年産も大玉で品質の良い果実を収穫するため、12月18日にせん定講習会を開催しました。産地では、植栽されてから年が経過し、樹勢が弱りつつある樹が多く見られており、強めに切り戻して主枝に近いところに若い枝を出すせん定について説明を行いました。また、良好な結果母枝や適切な本数も説明し、枝を残しすぎて密植にならないように指導しました。
せん定は果樹栽培における1年の始まりです。農業普及・振興課では引きつづき巡回指導を行いながら、せん定の進捗状況の確認と産地維持できるような園づくりを指導していきます。

2024年2月

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新規就農者と関係機関
先輩農業者からの激励

ニューファーマーの集い&研修会開催

12月18日、熊本県農業共済組合上益城支所において、上益城地域農業振興協議会(会長:梅田穣 山都町長)は、上益城地域の新規就農者を地元関係者で激励するため、ニューファーマーの集い(新規就農者激励会)を開催しました。
今年度の新規就農者20名のうち7名が参加し、就農の決意や今後の目標を披露。また、先輩農業者から、新規就農者に対して熱いエールが送られました。
その後の研修会では、今年度農業コンクール大会新人王部門の参加者が、就農の経緯や経営理念、取組みについて事例発表を行いました。
また、新規就農者の営農リスクに備えるため、JA中央会から農業者年金について、農業共済組合から農業共済と収入保険についての説明がありました。
この会は、新規就農者にとって関係機関とのつながりを作るいい機会となりました。
今後、当課としては、協議会や関係機関一体となって、就農定着に繋げるため、巡回指導やニーズに合わせた研修会の開催などにより支援していきます。

2024年1月

上益城農業経営同志会「農福連携」を学ぶ

11月30日、12月1日に上益城農業経営同志会が、視察研修会を開催し、会員14人が参加しました。
鹿児島県南さつま市で、平成24年に漬物製造業者が材料調達のため農業に参入し、その後農福連携に取り組まれている「株式会社南風べジファーム」を訪問しました。
併設のカフェで、視察研修者向けの食事を済ませた後にハウス内、総菜加工施設内を見学し、経営の概況等の話を聞きました。利用者が無理なく働くことのできる環境づくりを工夫し、「農福連携」を実践されている社長の、経営者としての理念は、同志会会員にとっても共感でき、関心を持って質疑され、活発な情報交換ができ、有意義な研修となった。
今後とも、農業経営者の経営発展につながるよう、農業経営同志会の活動を支援していきます。

2024年1月

室内会議(山江村役場)
現地視察(栗園の電気柵

地区の農地は効果的な電気柵でガッチリ!~鳥獣対策視察研修を実施しました~

山都町田小野地区では、シカ等による農作物被害が発生していることから、県単のえづけSTOP!鳥獣被害対策事業を活用し、正しい鳥獣被害防止対策を学び、効果的な電気柵の設置を目指しています。そこで、電気柵の効果的な設置と管理方法を学ぶため、12月1日に電気柵による対策を実施している山江村への視察研修を実施しました。
研修では、まず山江村における鳥獣被害防止対策について、山江村産業振興課の横井主事より説明があり、電気柵の設置の際には柵の前後に緩衝帯を設けること、管理においては下草の処理が大変になるため、防草シートも活用しているなどの話がありました。また、実際に設置されている水田と栗園を視察し、シカに対応した5段張りの電気柵の説明をいただきました。参加者からは特に管理方法に関する質問が多く出され、被害を減らしたいという思いや設置だけで終わらせないという意識を強く感じました。
田小野地区では、これまでにも被害農地や加害鳥獣の目撃状況等をまとめた地域点検マップを作成するなど、積極的に対策に取り組まれています。農業普及・振興課としましても、田小野地区の被害低減に向けこれからも支援を行っていくとともに、これらの取り組みを他の地区へも普及させ、管内の被害低減にもつなげていきたいと思います。

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