2023年のエリア普及現地情報

2023年1月

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(農)高千穂かわのぼりの視察風景
(株)高千穂ムラたびの視察風景

山都町の農事組合法人が宮崎県の先進事例を視察

山都町の6法人で構成する山都町地域営農連携会議では、中山間地における集落営農の優良事例を学ぶため、去る11月29日に宮崎県高千穂町2法人の視察研修を開催しました。視察研修には5法人から11名の理事、及び町、JA、農業公社、当普及・振興課の関係機関から6名が出席しました。
1つ目の(農)高千穂かわのぼりでは、中山間直払を活用して設立した機械利用組合が法人に移行した組織です。この法人では、設立当初から田んぼアートなどの取組みを行うなど交流人口を増やす取組を行っています。また、新規就農者に対する営農支援をきめ細やかに行うなど、課題となっている担い手対策として参考になりました。
2つ目の(株)高千穂ムラたびでは、元役場職員であった代表が若者を雇用し、宿泊や加工品製造・販売の取組みを行っています。山都町よりも条件の悪い山間地に若者が集まっていることが驚きでした。代表からは、集落にあるものを活かし、アクションを起こしてくことが重要であるという理念に沿って各法人に対し個別のアドバイスをいただきました。
今回の視察研修を踏まえ、普及・振興課では、課題である法人の経営安定化及び担い手対策について、法人の意向等を調査し、法人の運営支援を実施する計画です。

2023年1月

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育苗栽培指導 8月上旬
頂花房収穫 12月上旬

「ゆうべに」育苗管理を改善 目指せ年内収量800kg/10a

上益城地域は、県の育成品種「ゆうべに」を4haほど栽培しています。しかしながら、山間地は夏秋キュウリ、平坦地は米・麦との競合で6~9月までの育苗作業が遅れがちになり、ここ数年、作業の日程管理が課題でした。そこで、今年度は講習会にて鉢受開始→鉢受終了→置肥1回目→切離し→置肥2回目の作業に対して日にちを指定し、その後作業日程が順守されているかを確認するため、こまめに指導巡回を行いました。その結果、一部に鉢受終了の遅れがみられたものの、鉢受開始や施肥管理の作業が指定日近くで実施されるようになり、良質な苗づくりに繋がりました。
12月上旬、JAかみましきでは4000パック/日程度で順調に「ゆうべに」の出荷が行われています。上益城振興局では「良質苗生産が収量を上げる」というコンセプトで、年内収量800㎏/10aを目標に、育苗管理に力を入れ、定植後に収穫が持続できるような株を目指して指導を行っています。

2023年1月

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イチゴほ場にて熱心に学習
スイカ選果状況見学

県立矢部高校生「夢」農業講座の開催

12月1日、矢部高校食農科学科1年生を対象に、選択しているコースの実践的な学びに資するため、コース別事例研修を開催しました。
野菜コースの生徒9名は、午前中、㈱湖池屋九州工場(益城町)で㈱湖池屋のジャガイモ加工の取り組みについて学習後、工場見学を行いました。
午後は、嘉島町のイチゴハウスでイチゴ栽培と農業経営についての講話とハウス見学を行いました。
草花コースの生徒9名は、農業生産法人コウヤマ(益城町)の取り組みについて、かんしょ生産・加工の各施設の見学をしながら学習しました。その後、JAかみましきスイカ選果場の選果状況と、益城町のスイカハウス見学を行いました。午後は、甲佐町のシクラメンハウスで花き栽培と経営について学習しました。
生徒たちは、それぞれ熱心にメモを取りながら、また、いろいろと質問して熱心に学習していました。
上益城農業普及・振興課では、矢部高校、山都町と連携して実施している担い手育成事業の一環として、この取り組みを支援しています。

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