山鹿市茶業青年会が山鹿茶をPR
8月15日から16日にかけて、山鹿市の一大イベントである山鹿灯籠まつりの出展ブースおいて、山鹿市茶業青年会が山鹿茶のPRを行いました。
山鹿市茶業青年会は山鹿市の茶業後継者で構成される組織で、年間を通じて山鹿茶のPRに取り組んでいます。市内イベントでの出展は毎年継続的に行っており、山鹿灯籠まつりへの出展は、コロナ禍を経て今回14回目となります。
出展当初は、試飲と茶商品の販売を主としていましたが、「お茶は無料で出されるものではなく買って飲むもの」という意識を定着させるべく、この3年間は試飲としての無料提供ではなく、カップ緑茶(冷茶)の販売を行っています。
価格は1杯200円ですが、1日あたり100杯以上売れることから、紅茶やコーヒーと同じ飲料としてカップ緑茶が認識されてきていると感じています。
親組織の山鹿市茶業振興協議会からも、青年会は山鹿茶のPR実働部隊としての活動を期待されており、小学校への出前授業での講師や、協議会主催で毎年開催している「山鹿茶(サ)ムリエ講座」でも青年会員が主体となって活躍しています。
抹茶の生産拡大に伴い、全国的にリーフ茶の供給が減っている現状がありますが、当課としても、高品質リーフ茶生産地としての山鹿をさらに印象づける活動について、ブランド化や消費拡大の取り組みを継続支援していきます。