家畜伝染病発生に備えて初動体制を確認!
万が一に鳥インフルエンザが発生した場合は、関係機関が連携して、初動防疫を迅速かつ的確に行い、まん延を防止する必要があります。渡り鳥等の侵入リスクが高まる時期を迎えた11月16日、鳥インフルエンザが発生した場合を想定した防疫演習を実施しました。
今年度は新型コロナウイルス感染症対策として、人数制限や時間を短縮した三密を避ける形で、関係団体や建設業協会等を参集し約30名で開催しました。
当日は、城北家畜保健衛生所から防疫態勢全般の説明後、当課からは管内発生を想定した現場事務所等の設置や運営実演を行い、防疫業務内容の確認を行いました。初めての参加者もあり、発生時に行う業務内容や手順を実際にイメージすつことができたとの声が聞かれました。また前週には、香川県で約2年ぶりとなる国内発生が確認されたこともあり、真剣な表情で取組んでいました。
農業普及・振興課では、万一の発生時に迅速な初動防疫が行えるよう、今後も関係機関との連携と図り、防疫体制の強化に取り組んでいきます。