鳥インフルエンザ発生に備えて防疫演習を開催
管内での鳥インフルエンザの発生を想定し、防疫措置における後方支援業務についての内容及び役割を確認することにより、各関係機関の防疫体制及び連携強化を図ることを目的に、鹿本地域家畜伝染病防疫演習を開催しました。
11月9日には、支援センター候補地となっている山鹿市菊鹿多目的研修集会施設において当振興局及び山鹿市により、支援センター設営と資機材の搬入、防疫作業員の受け入れ、健康観察、防疫服着脱等についての手順や動線の確認等の実地演習及び検討会を行いました。また、11月17日には、当振興局で山鹿市、山鹿警察署、農業団体等を参集し、防疫研修を実施しました。
今回、何もない状態からの支援センター実地演習を行ったことにより、動線や配置など多くの課題を発見することができ、その後の研修会での動画上映により、関係機関の理解もより深まったように感じました。
今シーズンは、異例のスピードで鳥インフルエンザが確認さており、どこで発生してもおかしくない状況です。今回の演習及び検証結果等を基に、発生に備え、迅速かつ的確な防疫対策が行えるよう関係機関と連携し、より一層の体制強化に取り組みます。