令和元年度の新規就農者激励会を開催
農業普及・振興課では、農業経験の浅い就農3年以内の方や農業次世代人材投資資金交付対象者を対象に、必要な知識・技術を学び、課題解決を支援するため、フォローアップ講座を実施しています。11月21日、第2回講座として「新規就農者激励会及び設備投資基礎講座」を開催しました。
午前中は就農者と各関係機関の紹介、新規就農者への情報提供を行いました。その後、昼食をとりながら、どういった研修を希望しているか、就農の際に困ったことや悩み等について、関係機関も交え、意見交換を行いました。
また、午後からは「くまもと農業アカデミー出前講座」を活用して、農業革新支援センターの松本専門員を講師に「設備投資基礎講座」を開催し、新規就農者ら14名の参加がありました。農業経営の特徴やキャッシュを残す重要性などの講義があり、参加者からは少し難しいとの感想がある一方、経営部門についてもっと学びたいとの意見も多くありました。
今年度は11名の新規就農者がおり、JA担い手センター初の卒業生2名も7月から新たに営農を開始しています。早期経営安定と着実な就農定着に向け、関係機関と連携した支援を継続していきます。