組織の垣根を越えた農業女性の交流を! ~女性農業者「夏の交流会」~
熊本市地域には、市の認定農業者女性組織、3つのJA女性部、植木町同友会、営農生活研究グループの他、県知事が認定する農業女性アドバイザーや指導農業士など様々な女性農業者が活動されています。
8月20日(水)北区植木公民館で、初となる女性農業者「夏の交流会」を開催したところ、組織の垣根を越えて30人近い参加者が集まりました。
まずは、当課の倉岡参事から「小規模企業共済」について説明。自らが計画的に20年積み立てておくことで、法人でなくとも農業を引退する時に退職金が受け取れることを理解してもらいました。
次に、ヨガ講師でもある新規の農業女性アドバイザーからストレッチの手ほどきを受け、忙しい農作業の中でも自分自身で心身の調子を整えていくことを学びました。
さらに、もう1人の新規農業女性アドバイザーを講師に地元産品であるすいかやいちご等の冷凍果実を使ったスムージーづくりに、参加者は大満足。「比較的時間が取れる夏場なら交流ができる。また来年も何かやりたい」という感想が述べられました。
当課としては、年間を通して多忙な女性農業者の方々にも、メリハリのある活動を通じて、交流と研鑽の機会を積極的に提供してまいります。