2018年のエリア普及現地情報

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2018年12月

みかん消費拡大に向けて、夢未来みかんを紹介

熊本市内の小学校では、毎年10月から11月に三年生の社会科見学としてJA熊本市柑橘選果場の見学を行っています。本年は、90校延べ約七千名の児童が訪れました。当課は、市及びJAと協力して、地元の農作物への理解向上とみかんの消費拡大に向け、社会科見学に対応しました。
児童たちは選果されるみかんの様子を熱心に見て、真剣に話を聞き、メモを取っている姿が印象的でした。
農家が丹精込めて作った美味しいみかんが、丁寧に選果され、出荷されていることを伝えると、「もっとみかんをたくさん食べたい」などの感想も聞かれました。最後にお土産の夢未来みかんをプレゼントすると、児童たちはとても喜んでいました。
今後も関係機関と協力してみかんの消費拡大に努めていきます。

2018年11月

認定農業者、熊本市長と初めての意見交換会

熊本市認定農業者協議会の意見交換会が、8月24日にKKRホテル熊本で開催されました。
今回、初めて大西市長との意見交換会が実現しました。
協議会の正木会長ほか市内10地区の役員、女性の会の役員の計27人が出席され、「後継者及び労働力対策」「農産物のブランド化」「施設園芸ハウスの整備」「女性役員不足」等の農業者の要望について、大西市長が、丁寧に回答されました。
なお、同日開催の関係機関との意見交換会では、「農地集積」「販路拡大」「有害鳥獣対策」「補助事業」等について、話し合われました。午後3時に始まった意見交換会は、活発に行われ、午後8時30分で終了となりました。
農業普及・振興課では、担い手である認定農業者の貴重なご意見を参考に、生産指導、担い手育成に取り組みます。

2018年10月

熊本市指導農業士の総会・研修会等を開催

平成30年度の熊本地域普及指導協力委員委嘱状交付式と熊本市指導農業士協議会の総会・意見交換会が、去る7月24日にメルパルKUMAMOTOにて開催されました。本年度は、9戸(再委嘱4戸)に委嘱状が交付され、全体で26戸となりました。熊本地域の担い手育成や新技術の普及、農地の集積など各種農業施策の推進にご協力いただきます。
また、総会に引き続き、関係機関との意見交換を行いました。県立農業大学校や県庁農地・担い手支援課、熊本市鳥獣対策室から、今後の担い手育成や農業経営相談所の活用、熊本市の鳥獣害対策について情報提供があり、それぞれの施策について意見が交わされました。
なお、協議会では、8月7日に球磨地域で、農事組合法人「多良木のびる」㈱「あさぎりフレッシュフーズ」の取り組みなどを研修しました。

2018年9月

JA熊本市白浜イチゴ部会 販売金額4億円突破

JA熊本市白浜イチゴ部会総会が7月3日に開催され、平成29年産の販売金額は、過去最高の4億円を突破したことが、報告されました。
当部会は、17戸の農家が約6.2ha栽培を行っており、県育成品種「ゆうべに」の導入率が50%の約3haと進んでいます。毎月、現地検討会や栽培講習会を実施し、基本管理の徹底や「ゆうべに」の品種特性に対応した栽培技術向上に努めています。
また、課題となっているハダニ防除対策では、新たに天敵を導入することで、産地全体で発生密度を抑制することができました。
農業普及・振興課では、今後も栽培管理の徹底と共に、「ゆうべに」栽培面積の増加と部会全体の生産量300tを目標に支援を行っていきます。

2018年8月

富合城南広域CE稼働開始

老朽化や熊本地震により被災した管内ライスセンターの3施設を再編統合した富合城南広域カントリーエレベーター(以下CE)が、5月27日から6月9日まで小麦の受入を行いました。
全受入数量は、約3,310トン(乾燥前)で、品種別では、シロガネコムギが2,510トン、ミナミノカオリが800トンでした。
今までの施設は荷受に時間がかかることが問題になっていましたが、本CEでは新システム(ホイストフレコンハンガー吊り具等)の導入で、荷受時間が短縮され、予定より1日早く受入を終了することができました。
熊本農業普及・振興課では、新システム導入に伴い、今後さらに小麦の収量・品質向上を図り、農家経営の安定と収益の向上につながるよう、関係機関と連携し栽培技術支援等の充実に努めます。

2018年7月

農事法人組合「うめどう」設立

熊本市西区西松尾町において、5月10日に農事組合法人「うめどう」が設立されました。営農組合設立から7年目に設立された、約24haのWCS栽培を中心とした土地利用型の法人です。「地域と農地を守る」を理念としています。
法人設立目標を決めてから、短期間(平成30年1月~5月)のうちに設立されました。その要因として1.毎週木曜の関係機関を含めた集中的な検討、2.熊本市役所がまとめた「人・農地プラン」による地域の実状と課題の正確な把握、3.関係機関の緊密な連携・役割分担とその確実な履行が挙げられます。
今回の法人設立が終わりでなく、新たな出発であり、農地集積等の課題も残っていますが、これも法人を核として円滑に進めていくことが計画されています。今後とも、当法人が発展するよう可能な限りの支援を行っていきます。

2018年6月

新たな風~熊本市4HC総会~

4月4日に熊本農政事務所にて熊本市4HC総会が行われ、新体制がスタートしました。今年度は2名の新規クラブ員が加入し、うち1人は数年ぶりの女性クラブ員です。この新たな風により、今後の活動がより一層活発になることが期待されます。
総会終了後には会長を中心に平成30年度の活動内容検討会を行い、新たな活動の提案など活発に意見が飛び交いました。中でも、近年取り組んでいる1.熊本農業高校生との意見交換会、2.大学生の農業体験受け入れ活動については、昨年度の反省を踏まえて、今年度はさらに充実した活動に発展するよう意見を出し合いました。これは、若い世代に農業の魅力を伝え後継者確保や雇用増加につなげたいとクラブ員が立ち上げた活動です。
今後も農業普及・振興課では青年農業者の活動支援を行っていきます。

2018年5月

熊本市地域の農業振興に向けて~農業振興セミナー開催~

3月14日にJA熊本県農業会館において、熊本市農業普及指導協議会(会長:JA熊本市野原泰夫組合長)主催による「熊本市地域農業振興セミナー」を農業者、市、農業団体職員等約60人出席のもと開催しました。
本セミナーでは、県育成イチゴ「ゆうべに」の産地育成や花き類の土壌消毒法等の普及活動実績報告、農業コンクール受賞者や青年農業者の活動事例発表を行いました。また、県農産園芸課から「外国人材受け入れ」の最新の動向についてご講話いただきました。会場から新技術の導入効果に対する質問や青年農業者活動への助言、担い手育成に関する意見が上がり、経営力の向上や地域の課題解決に向け、活発な意見交換がなされました。
今後も関係機関と連携を図りながら、熊本市地域農業・農村のさらなる発展に向け、様々な活動に取り組んでいきます。

2018年4月

普通温州の隔年結果是正に取組もう!

本格的なせん定時期を前に、当課ではJAと協力して、熊本市内の河内及び池上地区において、農家組合(JA共販非共販合同)を対象に、2月2日から柑橘の冬季管理講習会を開催しました。
講習会では、基本的なせん定の考え方や施肥、病害虫防除の方法と併せて、全国的な課題である普通温州の隔年結果是正対策について指導を行いました。今年は表年ということで、まずは今年の着花(果)を減らし、来年着果させる新梢を出すことが重要です。
生産者のほ場では、隔年結果を是正する方法の一つで、せん定の労力が不足している方でも比較的取り組みやすい「刈込鋏を利用した刈込せん定(畑や樹ごとに表年・裏年の状態を強制的に作る隔年交互結実栽培)」実演などを行いました。今後も連年安定生産に向けて指導していきます。

2018年3月

ナシせん定講習会

熊本市西区河内町の芳野地区では、ナシの栽培が盛んです。ナシの安定生産には冬期のせん定が重要なため、管内2地区の農家組合を対象に、12月下旬から1月上旬にかけて、ナシのせん定講習会を行いました。
講習会では、普及指導員とJA営農指導員が連携して実践を交えながらナシのせん定を説明し、生産者も積極的に発言して活発な意見交換が行われました。また、近年産地に少しずつ導入されている注目品種について、その特長や栽培上の注意点も説明しました。
基本管理の徹底や新品種の活用により、今後も良質なナシ産地として維持・発展していけるよう、引き続き指導を行っていきます。

2018年2月

JA熊本市カラー出荷開始

11月22日、JA熊本市でカラーの出荷が始まりました。
昨年は夏の猛暑の影響で、既存品種を中心に大幅な出荷遅れが見られましたが、本年は8,9月の気温が早く下がったことと、高温対策として寒冷紗被覆を行ったことから株の生育が良く、昨年の同時期より出荷量も伸びています。
特に定植4年目となる県育成品種の「ホワイトトーチ」は株も充実し、昨年の同時期より1.5倍の本数が切れています。
また既存品種と比較しても10倍以上の本数が切れており、その多収性が期待されます(12月10日時点、10a当たり)。
現地では「ホワイトトーチ」への植え替えの動きもあり、農業普及・振興課では今後も「ホワイトトーチ」の面積拡大と安定生産へ向けて取り組んでいきます。

2018年1月

労働力不足解消に向けた新しい取組みがスタート

農業者の減少、高齢化により、農業の労働力不足が深刻化しており、将来の産地の維持が懸念されています。
このような中、子育て中の女性をターゲットにした新しい働き方「コラボワーク」がモデル的にスタートしました。これは、子育て中の女性が、労働、託児、待機のシフトを循環することで、互いに支え合い無理なく働く仕組みです。
事前に、河内地区のみかん農家と参加希望者のマッチングを行い、まずは、10月25日に袋かけ作業等を行ってもらいました。
ほとんどの方が、農作業が初めてということでしたが、自然あふれる環境の中で、楽しんで作業をされていました。
今後、この取組みが、地域に定着し、管内の他の農作物にも波及することで、労働力不足の解消、産地の維持につながるよう支援していきます。

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