2020年のエリア普及現地情報

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2020年2月

「PC筑陽」現地検討会

JA熊本市茄子部会「PC筑陽」で順調出荷!

JA熊本市茄子部会では164戸の農家が76haでナスを栽培しています。昨年は、単為結果性品種「PC筑陽」の品種割合が2割程度でしたが、今年は全体の8割を超えて主力品種となっています。
当部会では、ナス栽培における天敵利用率が7割を超え、耐候性ハウスの割合も半分を超え、CO2施用率も8割程度となるなど高度な施設装備による環境制御技術を駆使して、安全安心かつ効率的な生産が行われています。
本年産は、秋以降天候が良く生育が早いため、順調に出荷が進んでいます。現在は、単価も昨年に比べ高く推移しており、6月までの長期出荷に向けて、今後、期待ができる作柄になっています。
農業普及・振興課では、引き続き関係機関とともに品種に合わせた栽培管理指導を行っていきます。

2020年1月

写真1 現地検討会
写真2 まだら果 ・写真3 LINEによる栽培指導

JA熊本市白浜苺部会、年内収量、秀品率ともに向上!

JA熊本市白浜苺部会は、部会員数17戸、栽培面積6.3haで、「ゆうべに」(3.3ha)を中心とした部会です。
農業普及・振興課として今作では、これまで収量の向上と「ゆうべに」のまだら果(注1)発生抑制に向けた活動を重点的に行ってきました。
令和元年産では、関係機関(JA熊本市、農業革新支援センター、農業研究センター等)とともに栽培講習会や現地検討会、まだら果発生抑制展示ほによる実証、全戸巡回やLINEを用いた適期栽培指導等を行いました。
結果、前年よりも年内の収量と秀品率の向上が見られました。農家からもまだら果等の発生が少なくなり良かった。」や「収量が増加して嬉しい。」などの声をいただきました。
当課では、これからも「ゆうべに」を中心とした、熊本市のイチゴ産地育成に努めてまいります。
(注1) まだら果(カルシウム不足で起こる障害果)

2020年1月

アリウム(グリーンベリー)
現地検討会の様子

JA熊本市西部花き部会アリウム出荷開始

熊本市は全国有数のアリウム産地で、中心品種の「丹頂」は2月から6月まで出荷されていますが、特に4月から5月に出荷が集中するため、単価の下落や出荷作業の集中などが問題となっていました。
一方で1月から2月は全国的にもアリアムの出荷が少なく高単価が見込まれることから、その時期に出荷を行えば単価が安く出荷作業が集中する4・5月の出荷割合も減り経営の安定化が図られます。
そのため、これまで農業普及・振興課では球根冷蔵や電照・加温等を活用した1月から2月の早期出荷に取り組んできました。
本年は生産者ごとに栽培管理と出荷状況の分析を行い、問題点の把握と改善計画を作成し、また巡回や現地検討会などを通じて管理状況の確認を行いました。その結果、順調に生育が進み、前年より2週間早い1月8日からアリウム(グリーンベリー)の出荷が開始されました。
今後もJAなど関係機関と連携を図り、高品質なアリウムの安定生産に向けて取り組んでいきます。

2020年1月

交流会の様子

4Hクラブ員と農業高校生の交流会

熊本市4HCは、10月23、24日の2日間、農業の魅力を若者に伝えていくため、熊本農業高校において生徒と交流会を開催しました。この活動は平成28年度から今回で4回目の開催となります。
前半は生徒とともに実習を行い、後半は「若手農業者と語る会」と題して6名のクラブ員と47名の2、3年生と意見交換を行いました。自己紹介や4HCの活動紹介の後、野菜や果樹など5分野に分かれ、少人数で意見交換を行いました。
生徒からは農業に対する不安などが投げかけられ、クラブ員は真剣な表情で自分の考えをアドバイスしていました。クラブ員自身も、高校生から刺激を受け、自らの農業について見つめ直す貴重な経験となりました。
今後も4HCの活動を支援し、農業高校とも連携して将来の新規就農者の確保に努めてまいります。

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