2021年のエリア普及現地情報

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2021年2月

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写真1 現地検討会の様子(12/17)
写真2 地下水位調査の様子(11/12)

加工用ホウレンソウ大規模産地形成にむけて

熊本大同青果(株)は、国庫事業を活用し、ホウレンソウ等青果物冷凍加工施設の整備を進めています。連携するJA熊本市では、目標80ha程度のホウレンソウ産地を形成するため、昨年度から普及・振興課と連携し、栽培や機械化体系の検討など生産者・生産組織への導入を図るための取組みを行っております。今年は7名が3.7haで試験栽培を行い、関係機関と連携し、安定生産技術の確立に取組んでいます。昨年は排水不良や肥料切れによる葉の黄化と収穫時の雑草混入が発生し、収量低下と除草対策が課題となりました。そのため、今年度は会議や調査、現地検討会などを随時実施し、適切な施肥体系や排水・除草対策、pH調整の徹底を指導しました。11月収穫の実証ほでは、商品果収量が1.5t/10a(前年比170%)、雑草混入率が0.2%と収量・品質とも良好な結果が得られました。2~3月収穫分も、順調に生育しています。
当課では、今後もJA熊本市とともに、更なる面積拡大に向けて安定生産技術の確立及び支援を行ってまいります。

2021年2月

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梨せん定講習会の様子
梅せん定講習会の様子

高品質果実生産の基盤、ナシ・ウメせん定開始!

JA熊本市芳野梨部会及び横山・黒石地区の農家組合を対象に、1月12日と19日にJA熊本市と合同で梨・梅剪定講習会を開催しました。
当日の参加は、梨部会12人、横山・黒石地区20人で、梨は「凜夏(りんか)」、「あきづき」の幼木の整枝法や側枝更新について、梅は成木のせん定について講習を行いました。特に、昨年産は梨・梅ともに開花期の天候不順などで受粉が不良で着果が少なく、収量が低下した園が多かったことから、開花期の受粉対策について重点的に説明を行いました。
現場での資料説明やせん定指導に加えて、参加した生産者とともにせん定を行うことで活発な意見交換ができました。生産者は我が家のせん定の目均しができ、受粉対策についても準備を進められるきっかけとなりました。
当課では、高品質果実の安定生産のために今後も指導を行っていきます。

2021年1月

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くまもとふるさと食の名人食の技伝承活動の展開

くまもとふるさと食の名人は、各地域で郷土の伝統料理等について、卓越した知識・経験・技術を有し、伝承活動に取り組んでいる者を県が認定する制度として、平成13年度に誕生したもので、熊本市においては41名の食の名人が活動を展開しています。
令和2年度「くまもとふるさと食の名人派遣事業」を活用し、県立第一高校から活動テーマ「食文化の伝承と実践的な技術を身につける。熊本のおせち料理(からし蓮根他4品)」を伝承したいと派遣要請がありました。
それを受け熊本市のくまもとふるさと食の名人11名が連携調整をとって、12月7日から11日まで、延べ369人の高校生に食の技伝承研修会を開催しました。参加した高校生は、おせちに使われる根菜類の子孫繁栄・家庭円満のいわれなど、熱心に説明を聞き、郷土のおせち料理にチャレンジしていました。
農業普及・振興課では、小・中学生を中心とした食の技伝承から高校生も加えた活動の場の提供支援を行っていきます。

※くまもとふるさと食の名人派遣事業は、くまもとの食文化の継続的な継承を図るため、
高校教育課、私学振興課及び高等学校教育研究会家庭部会の協力のもと実施されている。

2021年1月

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収穫直前の加温デコポン
個人面談の様子

味良し!見た目良し!高品質加温デコポンで所得向上!

JA鹿本みかん部会デコポン専門部(全33戸うち植木地区21戸)では12月1日から令和2年産加温デコポンの販売を開始しました。
植木地区では生産者の所得向上を目標に、販売単価の高い年内出荷量の増大と高品質果実の生産に取り組んでいます。本年は1月の生産者を対象とした個人面談時に加温時期の前進化を推奨し、その結果、新しく4人の方が取り組まれました。加温の前進化に伴い、栽培管理の時期が早まるため、加温を前進化された方を対象に講習会や定期巡回を通して、摘果と秋期の水分管理の時期について指導を行いました。その結果、年内出荷量は120t(昨年比140%)と増え、品質・外観ともにとても良好なデコポンが出荷されています。
農業普及・振興課では今後も生産者の所得向上を念頭に、加温デコポンの栽培支援を行っていきます。

2021年1月

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プロジェクト発表の様子
市青年農業者会議受賞者

熊本市青年農業者会議開催!

熊本市4Hクラブでは、12月11日に熊本市青年農業者会議を開催しました。青年の主張部門3名、プロジェクト部門7名の合計10名が発表し、県大会には6名が推戴されました。
新規クラブ員の発表は、我が家の課題をきちんと見つめ、解決への意気込みが伝わるものとなりました。また、ベテランクラブ員からは我が家の栽培方法や経営の分析、改善の他にも我が家のみならず地域を活性化する取組み計画や後継者確保に向けた取組みについて発表がありました。
本年の活動は、コロナ禍でも、クラブ員と各担当普及指導員の熱意の下にリモート会議の活用や発表練習を2日に分けるなどの取組みを行い、計画的な活動ができ、充実した発表内容となりました。農業普及・振興課では引き続き、クラブ員の課題解決能力向上に向けた支援を行っていきます。

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