熊本市地域家畜防疫演習により初動体制を確認!
県央広域本部では、去る11月2日(火)に熊本市北区鹿子木町の「北部体育館」で熊本市地域家畜伝染病防疫演習を開催しました。
悪性家畜伝染病発生時は、迅速かつ的確な初動体制が不可欠であり、このため、定期的に演習を行い、各関係機関の役割や施設内での導線の確認、さらには、参加者が自らの業務行動をイメージできるようにすることがとても重要です。
本年度の演習は、支援センター候補地である「北部体育館」を会場とし、発生時を想定したレイアウトで支援センターの設置・運営を行いました。さらに、会場設営方法や動員者の受入れ、各係の情報伝達など具体的なシナリオを用いて実践的に行いました。演習後、支援センター設置に関しての課題抽出を行い、改善策を地域マニュアルにフィードバックしています。
一方、去る10月21日(木)には、演習に先んじて、熊本市との家畜防疫体制に係る連携会議を開催し、班毎の業務内容確認や情報共有しながら連携体制を強化しています。
今後とも、当課では、万一の発生時に迅速な初動防疫が行えるよう、初動体制強化に取り組んで参ります。