同友会会員のほ場で学び、交流
玉名地域には農業コンクール参加者を含めた農業経営者等で構成している「農業振興同友会」という組織があります。今年度は4名の新規入会があり、会員40名で活動しています。例年は総会、夏期研修、全員交流会、冬期研修等役員会で企画検討しながら実施していますが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から総会も書面決議で行われ、なかなか会員同士の交流も図られず苦慮している状況です。
そのような中ではありますが、会員同志の研修及び交流の機会ができないか役員会で話し合い、新型コロナ対策に留意して11月20日に、南関町の菅原農園及び原農場のほ場での研修会を開催し、7件の夫婦参加を含め23人の出席がありました。菅原農園では、南関ほ場と産山ほ場で連携したミニトマトの周年栽培、原農場では、各種小物野菜の計画生産による直売所の運営等を学び、会員同志お互いの経営状況等の交換も行いながらの交流が図られました。
今後とも農業経営改善のための研修会・交流が図られるよう支援を行っていきたいと思います。