2024年のエリア普及現地情報

2024年4月

研修会議の様子
現地検討会の様子

玉名地域鳥獣被害防止対策研修会の開催

玉名管内の野生鳥獣による農作物の被害額は、5,600万円(令和4年度)を超えており、特に、イノシシの被害は市町を超えて広範囲に及んでいます。また、近年では、干拓地においてカモによるブロッコリー・キャベツ、麦等の被害が増加傾向であり、カモ対策は喫緊の課題です。
そこで、玉名地域における被害状況や課題を共有し、広域的な鳥獣被害対策につなげるため、令和6年3月8日に関係機関担当者を参集して研修会を開催しました。
講習会では、熊本県えづけSTOP!ソリューションアドバイザーとして活躍されている㈱イノPの稲葉達也氏を講師に迎え、自分たちで対策をすることの重要性やICTを活用した捕獲等について講演をいただきました。次に、カモ被害対策を実施している玉名市の横島干拓のキャベツ畑にて検討会を実施しました。
今後は、地元捕獲隊による捕獲や防鳥ネットによる侵入防止、またレーザーライトや爆音機等複数の取組を組み合わせ、継続的に実施することで被害を少しでも減らせるよう、関係機関と連携・協力し、対策に取り組んでいきます。

2024年4月

露地ナス畝立前の滞水状況(南関町米田地区)
ショウガ種苗の貯蔵試験(和水町上久井原地区)

持続可能な中山間地域を支える園芸品目の定着を目指して(玉名) ~中山間農業モデル地区の園芸作物定着支援~

玉名農業普及・振興課では、南関町及び和水町の中山間農業モデル地区を対象に、地域営農組織の収益性の向上につなげる園芸作物の定着を支援しています。
その中で、地域の特産である夏秋ナスの生産に取り組む南関町の米田地区は、昨年、防除作業の遅れから収穫量が前年より減少しました。この背景には、作業や機械利用を共同で行う地域営農組織は、天候の変化や病害虫の発生等への迅速な対応が難しいという点があります。本年も春の記録的な豪雨による定植作業への影響が懸念されております。こうした中、当課では、ナスの定植までの作業工程を整理し、天候や人出に影響なく進められる作業を抽出し、できることから着実な早めの対応を指導しています。
また、地域の新たな特産品としてショウガの栽培に取り組む和水町の上久井原地区では、安定生産に不可欠な種苗貯蔵に関する低コストな方法を関係者と検証しています。今季は室内保管を併用した簡素な資材での越冬貯蔵法が実証され、今後の安定貯蔵に向けた足掛かりを掴むことができました。
当課では、今後も、地域営農組織の経営の安定化に向け、関係機関と協力して、収益性が期待される園芸作物が地域で安定して生産できるように支援していきます。

2024年4月

授粉用花粉取りの様子
「新高」満開期の花の様子(3/29)

産地を挙げた花粉確保によりR6年産のナシ生産が順調にスタート

昨年の9月、中国で果樹に甚大な被害を与える火傷病が発生し、中国産ナシ花粉が輸入停止となりました。輸入停止は当地域の生産者にも影響を与え、管内で23名の生産者が花粉不足になることが分かりました。これを受け、産地では産地内で安定的に花粉を確保できる体制を確立するため、ビニールハウスや開葯機等の施設・機械を補助事業(次代につながる果樹産地づくり支援事業)を活用して導入するとともに、花粉採取技術の確立を目指し、2月から自家採取花粉の採取実証に取り組みました。
その結果、2月下旬までに授粉樹をビニール被覆したことで開花が早まり、「新高」の開花が始まる前に十分量の花粉が採取できました。併せて、花粉が不足する生産者に対しても、受粉樹を持つ生産者が花粉採取用の花・枝を提供する生産者間連携により、花粉を十分確保することができました。
今年は開花期に降雨が多く、生産者は適期授粉に苦慮しましたが、丁寧に筆で授粉を徹底し、十分な着果量が確保できる見込みです。
今後も当課では産地内で安定的に花粉を確保できる体制を確立するため、花粉採取用「新興」の新植や高接ぎの推進及び花粉が不足する生産者へのマッチング等の支援を行っていきます。

2024年4月

神奈川県農業技術センターでの研修の様子(11/17)
JVトレリス接ぎ木研修会の様子(3/14)

荒尾ナシの生産基盤の維持に向けて~若手農家がジョイントV字トレリス樹形を初導入~

荒尾特産のナシ「新高」は近年温暖化の影響で、晩霜害やみつ症等が発生し、生産が不安定となっています。このため、当課ではJAたまな荒尾ナシ部会の青年部を対象に、温暖化の影響を受けにくい優良品種への改植推進と同時に、省力栽培技術であるジョイントV字トレリス樹形(以下、JVトレリス)をすすめています。
今年度、青年部の2名が補助事業(産地パワーアップ事業)を活用し、JVトレリスを導入することになりました。玉名地域では初の取組みであり、棚を自主施工するため、11月13日に講師を招いて棚施工の現地検討会を行い、導入する2名に加え青年部3名も参加し、試行錯誤しながら棚を施工しました。
また、11月17日には青年部でジョイント栽培を開発した神奈川県農業技術センターへ視察を行い、JVトレリス樹を実際に見て、これまでの生育状況や収量、栽培管理のポイントなどを学びました。その後、12月に苗木の植付けを完了し、3月に接ぎ木(ジョイント)を完成させました。
革新支援センター等の協力も得ながら、技術指導等の支援を継続し、この2園が地域のモデルとなるよう育成していきます。
※ジョイントV字トレリス樹形:主枝高を従来のジョイント栽培より低く、70~80cmの高さとし、そこから側枝を仰角60°に斜立させ、架線に誘引する樹形。

2024年4月

(農)野口指導会

地域営農法人の経営安定をめざして

玉名地域には地域営農法人が平坦地域に6法人、中山間地域に2法人ありますが、法人毎に様々な運営がなされており異なる課題があります。
そこで、それらの課題を解決することにより、法人の経営安定を図ることを目的として、今年度は平坦地域及び中山間地域の各1法人((農)野口及び(農)よなだ)を対象に、当課主催による個別経営改善指導会を開催しました。
まず、過去3期分の決算書により現在の当該法人の経営状況(収益性・健全性等)について分析・検討を行いました。次に、現在の課題を踏まえ、来年度の重点活動事項について各法人との意見交換を行いました。
(農)野口では昨年度から耕畜連携を開始して地力増進に努めており、特に大豆収量向上に向けて取組むことで収益力向上を目指しています。(農)よなだではここ数年、高収益作物として導入したナスの適正管理が上手く実施できていないため、法人の収益が減少してきています。そのため、来年度は収穫曜日ごとの作業班を組み、特定の人に作業が集中しないように改善することで、ナスの適正管理による収益力向上に取り組んでいきます。
当課では、各法人の抱える様々な課題解決を支援し、地域営農法人の継続的かつ安定した経営が可能となるよう、より一層の経営支援を実施していきます。

2024年3月

森川竜典氏ほ場視察風景
丹生敏也氏ほ場視察風景

農業振興同友会冬期研修会開催

玉名地方農業振興同友会では、2月27日に冬期研修会を開催しました。当日は14名の会員参加(うち夫婦2組)のもと、会員である玉名市横島町の森川竜典氏(㈱イチゴラス)のイチゴ経営と本年度加入の丹生敏也氏のミニトマト経営の視察を行いました。
森川氏のほ場では、「淡雪(白イチゴ)」の生育状況を視察しつつ、力を入れられている輸出関連の取り組みについて説明を受けました。森川氏は9カ国に輸出しており、販売先を商社に極力頼らず、国の補助事業を活用して独力で開拓していることやその際の手法等、興味深い話の数々に参加者からも質問が次々と出され、活発な意見交換が行われました。
次に丹生氏のほ場では、ミニトマトの経営概況に始まり、新たな取り組みとしてスイートコーン栽培を始めたことやそれを利用した加工への取り組みも検討していること、キノコの菌床を使ったたい肥生産のこと等について話していただきました。丹生氏のハウスには摘葉した葉等の残渣がほとんど見当たらず、整然と管理されたハウスの状況に参加者は感心しきりでした。
農業普及・振興課では、今後も同友会の円滑な運営を支援していきます。

2024年3月

耕畜連携でコスト削減と地力アップ!

玉名市の(農)野口では、令和4年度から菊池地域の畜産農家と連携して稲わらと堆肥を交換する「耕畜連携」に取組んでいます。昨年度は初めての取組みということで、試験的に6haのほ場で行いましたが、今年度は本格的に組合員へ要望調査を行い、法人管理及び組合員個人管理のほ場合わせて約23.6haで耕畜連携に取組みました。
近年、同法人では地力の低下等による大豆の収量低下が問題となっており、堆肥の連続施用による地力の回復と大豆の収量向上を目指しています。そのため、農業普及・振興課では今年度から、堆肥施用区と無施用区を設けて収量調査及び土壌分析を実施しており、堆肥施用による効果の有無を今後継続して評価していきます。
資材高騰・担い手不足が叫ばれる昨今において、耕畜連携の取組みは耕種農家側には低コスト化及び収量・品質の向上が期待でき、畜産農家側は国産粗飼料の確保と堆肥処理ができる非常に有用な取組みであり、その効果を検証することで、今後地域の他法人においても同様の取組みが波及していくことを目指しています。
農業普及・振興課では、引き続き畜産農家側との調整や土壌成分の経時推移、また適切な施用量の指導等により、本取組みの円滑な継続支援と効果検証を行うことで、耕種農家、畜産農家双方のより良い経営を目指していきます。

2024年3月

視察研修の様子(JA全農ふくおか)
視察研修の様子(JAみい)

野菜技術部会先進地視察研修の開催!~JA全農ふくおか青果物パックセンター・JAみい園芸流通センターについて~

玉名地方農業普及指導協議会野菜部会((一社)熊本県野菜振興協会玉名支部)では1月23日技術部会の先進地視察研修で、JA指導員など12名で福岡県の2箇所の施設を視察しました。
JA全農ふくおか青果物パックセンター(福岡県大木町)では、厳しい衛生管理の中でいちごの集荷、パック作業が行われ、特定技能実習生が16名雇用されていました。特定技能実習生は契約会社に年間雇用され、11月~4月は福岡県でいちごのパック詰めの作業、5月~10月は北海道でトマトの栽培管理・収穫作業を行っているとのことでした。
JAみい園芸流通センター(福岡県久留米市)では、「年間を通じて出荷できる野菜があり、市場から一年中産地の名前が消えない産地づくりと栽培体系を目指す」との販売理念のもと、年間で71品目を38の生産部会で栽培・出荷されていました。また、地域に先がけた鮮度保持対策として、集出荷の保冷及び予冷庫によるコールドチェーンの取組が行われていました。さらに、生産者の4割が20~40歳代の後継者でありました。
今後も、JAからの様々な要望を聞きながら先進地視察の企画を行い、技術部会員であるJAの営農指導員のレベルアップのために支援をしていきます。

2024年3月

研修会:就農支援情報の提供
研修会:農業経営

新規就農者研修会の開催

令和6年1月30日(火)、玉名市、玉東町、和水町、南関町の1市3町で組織する玉名圏域定住自立圏形成推進会議の農政分科会が、新規就農者を対象に研修会を開催しました。
研修会には、新規就農者13人と関係者6人の出席がありました。初めに、玉名市から就農支援に関する情報提供があり、その後、農業普及・振興課の職員2人が農業経営と農作業安全等についての講話を行いました。農業経営管理においては、経営成果を数字として客観的に把握することの重要性や青色申告のメリット、インボイス制度などの税務の基礎について説明を行いました。農作業安全等については、農作業事故及び刈払機の安全な使い方のDVD視聴を行った後、施設園芸栽培における省エネ技術の紹介を行いました。
研修会終了後は、新規就農相談や就農支援の事業等について個別に質問がありました。また、研修会アンケートでは、「インボイス制度がよく分かった」、「農作業安全では思い当たる危険な体験があった」などの意見がありました。
当課では、今後も関係機関などと連携し、新規就農者の資質向上のための支援を行っていきます。

2024年2月

講師の山野氏の説明を聞く園児たち
真剣に花苗を植えている園児たち

保育園で花育~花の寄せ植え体験~

12月14日(木)に玉名地方農業普及指導協議会花き部会・花き協会玉名支部の活動の一環として、玉東町の「認定こども園 山北保育園」にて、花の寄せ植え体験を初めて行いました。一人一つ寄せ植えをつくり育ててもらうだけでなく、作った寄せ植えを保育園に展示することで、保護者にも関心を持ってもらい、花きの消費拡大につながる取り組みとなっています。講師には、玉東町で10年以上花苗・野菜苗を生産しており、ひまわりクラブ※の会長でもある山野美佐子氏に来ていただきました。
当日の参加者は、年長児19名、園の先生5名、玉東町役場2名でした。たくさんの種類から花苗を選ぶ際、好きな色の苗を選ぶ子やつぼみが多くついている苗を選ぶ子と、年長児たちが楽しそうに選んでいる姿や真剣に取り組んでいる姿が見られました。後日、園の先生より、寄せ植え後に雨が降った様子をみて「雨が降ってお花が喜ぶね」と園庭を見つめながらつぶやいている年長児がいたと伺いました。寄せ植え前に、園長先生より花の命について話をいただいたこともあり、花に優しい気持ちを寄せてくれたと感じました。その話を伺ったとき、みなさんの協力があってこそできた企画だと改めて感じました。
次年度以降も花育や展示を通して、花の消費拡大や興味・関心をもてる機会をつくりたいと考えています。

※ひまわりクラブ:玉名地方農業女性アドバイザーネットワークの呼称

2024年2月

豊水地区での協議(12/18)
伊倉地区での協議(12/20)

地域計画策定に向け玉名市で協議が始まりました

農業経営基盤強化促進法等の一部改正により、地域での話し合いにより目指すべき将来の農地利用の姿を明確化する「地域計画」の策定が令和6年度末までに各市町に求められています。玉名管内6市町では各市町の農業や担い手の状況に応じて、各市町に合った方法で計画策定に向けた動きが始まっています。
玉名市では、「協議の場」に参集する農業者を把握するため、経営拡大意向なのか、今後どの地区でどの程度拡大意向なのか等、詳細なアンケートが中心経営体(認定農業者や新規就農者等)923名に対して実施されました。アンケート提出期間は2か月間とされていましたが、提出期間内での回収率が34.8%と低かったため、その後、アンケート未回答者には農業委員や農地利用最適化推進委員による個別訪問での回答依頼や担当による電話聞き取りなどを実施されました。結果的にアンケート回収には4か月を要しましたが、最終的な回収率は93.3%となり、回収されたアンケートを基に現況地図が作成され、12月中旬から各地区で協議が始まりました。
当課は今後各市町の農地集積促進チーム員として「協議の場」へ参加するとともに各市町の進捗や優良事例等入手した有益な情報を管内市町に情報共有することで「地域計画」策定の取組みを支援していきます。

2024年2月

研修会の様子(青年部会員)
研修会の様子(放飼の手ほどき)

いちごのアザミウマ対策として天敵放飼

玉名地域はいちごの栽培が盛んで、200戸の農家が約50haを栽培しています。主な品種は「ゆうべに」が35ha、「恋みのり」が14haです。今年も9月下旬に定植を終え、11月中旬からいちごの出荷が始まりました。
しかしながら、近年、収穫初期からのアザミウマの果実食害による品質低下が大きな課題となっています。
そこで、JAたまな横島いちご部会青年部では、11月8日にアザミウマの天敵である、※ククメリスカブリダニを放飼する防除の研修を実施しました。まず、農薬メーカーであるアリスタライフサイエンスの地域担当より、放飼の手ほどきを受けて、その後、各自放飼を行いました。
防除のポイントとしては、「11月末までと翌年4月以降は、野外のアザミウマをハウス内に入れないこと。12月~5月末までは、天敵導入によりハウス内でアザミウマの増殖をさせないこと。」を生産者相互で確認をしました。
令和5年産いちごの品質安定、収量増加のために、農業普及・振興課も化学農薬の使用を抑えた環境に優しい栽培体系を支援していく予定です。

※アザミウマを補食する天敵。商品名称:ククメリスEX

2024年2月

プロジェクト発表の様子
集合写真

「第63回玉名地方青年農業者会議」を開催~若手農業者の課題解決を支援~

12月18日、玉名地方青年農業者クラブ連絡協議会による「第63回玉名地方青年農業者会議」が開催されました。4年振りの通常開催となり、クラブ員をはじめ、来賓、青年農業者クラブOBと多数の出席者のもと、意見発表部門2点とプロジェクト部門5点の発表が行われました。
当課では、プロジェクトに取り組むクラブ員に部門担当者を割り当てており、各々の課題解決に向け、経営や栽培技術面で定期的に助言・指導を行いながらクラブ員が主体的に取り組むよう、支援をしてきました。
当日の発表でクラブ員は、新規品目の導入検討や作業の平準化に向けた調査、地域や地元小学校との取り組みといった課題設定を、わかりやすく工夫して発表を行いました。発表内容はいずれも、地域代表選考では甲乙つけがたく、審査員を悩ませました。地域代表に選出されたクラブ員は、2月に実施される県大会へ向けて、発表内容をさらにブラッシュアップしていきます。
玉名地域のクラブ員は平均年齢が20代と若く、様々な活動を通して、同年代で切磋琢磨し合う学びの場として、4HCクラブは重要な組織です。引き続き関係機関と連携して、地域を支える若手農業者の育成支援に取り組んでいきます。

2024年1月

家畜防疫後方支援体制のブラッシュアップ

玉名地域では、令和3年度の南関町における高病原性鳥インフルエンザ発生時の後方支援に多くの課題が浮き彫りとなったことを受け、見直しを進めています。令和4年度は局内応援体制の変更、消毒ポイント、支援センター候補地のレイアウト作成や見直し、現場事務所レイアウトの作成等を行いました。
今年度は、養鶏場の立入調査や上記レイアウトの見直し・更新作業と並行しながら、8月から9月にかけて地域支援対策本部(総務班)、支援センター、現場事務所、消毒ポイント、通行規制の5班に分けた係別の座学研修を実施しました。発生時に実際に業務にあたる少人数で座学を行うことで、より具体的な質問や、令和3年発生時に実際に業務にあたった人からの貴重な意見を共有することができ、非常に良い研修となりました。
また、6月に市町の防疫担当者会議の開催、10月に管内警察署、建設業協会への協力依頼事項の説明を行い、関係機関との連携強化も図りました。
シーズン直前の10月31日には、玉名地域家畜防疫研修会を開催し、局内、市町、警察、建設業協会における発生時の役割を全員で再確認し、今シーズンの発生に備え、認識の統一を行いました。
まずは発生させないことが一番ですが、万一の際には迅速かつ的確な後方支援ができるよう、引き続き課題を整理し、局内及び管内関係組織と連携を図りながら体制づくりを進めていきます。

2024年1月

全体研修会の風景
女性部研修会の風景

玉名地域認定農業者連絡会議各種研修会開催

玉名地域認定農業者連絡会議では、11月9日に経営継承と雇用の確保をテーマに全体研修会を開催し、当日は会員21名、関係機関9名の参加がありました。さらに、11月21日には女性部研修会を開催、福岡県三潴郡大木町のグリル&ビュッフェくるるんの視察研修と代表からの講演をいただき、参加者は会員21名、関係機関2名でした。
これらの研修会は役員会において、連絡会議会長の推薦で事業継承のコンサルタントを行う株式会社南星の山田紘志氏、次に複数役員からの希望でスマホアプリを使って農作業の労働力確保に取り組む株式会社タイミーが全体研修会の講師に決定。また、女性部からは女性農業者で黄綬褒章を受勲された松藤富士子氏の取り組みを知りたいという希望から研修会が実現しました。
全体研修会では、実際にタイミーを利用して労働力を確保した管内柑橘生産者が使い勝手や感想を話す場面があり、参加者が特に興味を示していました。女性部研修会では、女性だけでキノコの生産法人を立ち上げ、その後農家レストランの代表となった松藤氏のお話に参加者は聞きいっていました。
農業普及・振興課では、今後も玉名地域認定農業者連絡会議の会員のニーズに合った研修会開催を通じて、会員の資質向上を支援していきます。

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