3年ぶりに開催! 第12回ハニーローザ収穫祭
玉東町は幻のスモモと呼ばれる「ハニーローザ」の産地化に平成15年から取り組み、今では栽培面積、生産量ともに日本一を誇るまでの産地に発展しています。本年も早い園で5月26日から収穫が始まり、天候にも恵まれ、6月下旬まで品質の良い果実が出荷されました。
そのような中、玉東町で「ハニーローザ」の知名度の向上と町のPRを目的として、3年ぶりに「ハニーローザ収穫祭」が開催されました。新型コロナ感染防止の観点から参加人数を絞り込み、県内外から210名が参加され、「今まで食べたスモモは何だったんだと思うほどおいしい」など多くの好評の声が聞かれました。当課は実行委員会の一員として、主に収穫体験の指導を担いましたが、初めて収穫をした子供の笑顔が印象的でした。
ハニーローザも導入を始めてから20年が過ぎ、老木が増加してきました。今後は、栽培管理による生産量維持と改植を含めた樹の若返りを推進するなど産地維持に向けた支援を行っていきます。