2022年のエリア普及現地情報

2022年1月

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県立農大学生及び鹿本農高生の視察の様子
生産者代表(左)から美里町長への贈呈

農大学生視察受入れとシクラメン贈呈

11月17日に、県立農大花きコースの学生8名及び鹿本農業高校生12名の視察研修が、シクラメンやポインセチアなどの花の鉢物を約80a栽培する「ゴトウナーセリー熊本」(宇城市松橋町古保山)で開催されました。
研修で園主は「今後の農業経営は「SDGs」の視点を持って行わなければならない」との農業経営の心構えを強調されました。農薬や化石燃料が環境に与える影響など、具体的な説明を受けた学生からは、農家の口から「SDGs」について語られたことへの驚きや、自らの経営を楽しそうに語られたので、「卒業後はこんな社会人になりたい」という声があがりました。
また、宇城地域は花の鉢物生産が盛んで、シクラメンは県内1位の産地です。出荷ピークを迎えるこの時期、シクラメンの生産振興と消費拡大のため、熊本県花き協会宇城支部(事務局:農業普及・振興課)では、12月2日、管内の市や町、農協へシクラメンの鉢を贈呈しました。シクラメン生産者数は、宇城地域と上益城地域で県内全体の約9割を占めており、宇城・上益城合同で毎月勉強会を開催し技術研鑽に取り組んでいます。
12月から、次年度産の生産が始まっています。当課では、上益城地域振興局と連携しながら、今後も栽培技術や補助事業等の情報提供と消費喚起活動支援を継続していきます。

2022年1月

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講習会の様子
移植機の実演

いぐさカセット式移植機の円滑な導入に向け、講習会を開催!

いぐさ植付作業の省力化を望む生産者の要望を受け再生産が決まった88台のいぐさカセット式移植機のうち、本年度分の66台が生産者に引き渡されました。
引き渡しに当たって、植付作業が円滑にできるように、11月5日、農業研究センターアグリシステム総合研究所において、JA熊本経済連主催でいぐさカセット式移植機導入者講習会が開催されました。講習会は、コロナ禍の中、三密を避けるため午前午後の2回に分けて開催され、宇城・八代地域合わせて生産者約70名が参加しました。農業普及・振興課からは「カセット式いぐさ移植機による植付作業の注意点」として苗づくりから植付作業の要点を説明しました。その後、農機メーカーにより移植機の取扱説明や苗処理・移植作業の実演が行われ、参加した生産者は説明を熱心に聞いていました。
本年のいぐさの植付作業は、例年どおり11月上旬から始まりました。天候に恵まれ順調に進んでおり、今後12月中旬ごろまで続きます。

2022年1月

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講師の山下氏
講演の様子

稼げる農業の実現へ!農業経営講座を開催

宇城農業経営同友会では、今の流動的な時代における農業経営感覚や対応力を養うため、昨年より株式会社農テラス 代表取締役 山下弘幸氏を講師として招き、農業経営講座を実施しています。
今年度も同会では3回の農業経営講座を開催します。第1回目となる令和3年11月29日は、同友会会員をはじめとした生産者、青年農業者クラブ員など32名が参加しました。「稼げる農業のキホン」と題し、山下氏から時代の流れに乗った『お客様ファースト』の考え方、経営者に必要な『志(今後の経営方針)をたてる』ということの重要性、現状をとらえ今後に活かすための『分析する力』について講演がありました。なかなか普段聞くことのない、経営者としてのあり方の講話に、参加者も刺激を受けたようでした。
次回は、今回の講座を基軸として自己分析、グループワークを実施し、参加者の今後の経営方針を打ち出すワークを行っていく予定です。
当課では、これからも、宇城農業経営の更なる発展のため、同会の資質向上につながる研修会の開催支援を進めていきます。

2022年1月

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プロジェクト発表の様子
発表したクラブ員たち

青年農業者が課題を把握・解決し、さらなる高みへ!

11月25日、農業に対する若手農家の意見や、農業経営の改善等について研究・実践してきたプロジェクト活動を発表する宇城地方青年農業者会議が開催されました。
当会議は宇城地方青年農業者クラブ連絡協議会が主催するもので、今年は、意見発表部門1名、プロジェクト発表部門8名の出場がありました。各クラブ員は、年度初めに考えた自身や地域の課題解決へ向けて1年間取り組んだ内容を発表しました。中には、5か年計画を立て、段階的に対策を実践する長期プロジェクトもありました。発表後には、市町やJA熊本うきの他、先輩農業者などの審査員から質疑や提案を受けました。発表者にとって、自身の農業に対する姿勢や経営課題などを見つめ直す良い機会となり、出席した他のクラブ員にとっては、貴重な情報交換の場となりました。
審査の結果、9名のうち6名が県農業者会議に出場することになりました。出場が決まったクラブ員は、次の本番に向けてパワーポイントの修正や発表練習を行うなど、意欲的に取り組んでいます。
当課では、意見発表やプロジェクト活動に対して支援を実施してきました。引き続きクラブ員が将来の地域農業を担っていけるよう、さらなる資質向上をめざして支援していきます。

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