2021年のエリア普及現地情報

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2021年2月

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黒糖商品検討会風景
新商品試作品

三角産サトウキビの特産加工品づくりをめざして

宇土半島では、江戸時代から昭和初期にかけてサトウキビの栽培と黒砂糖づくりが盛んに行われていました。この伝統技術を復活し、最近増加してきた遊休農地を再生して高齢者でも無理のないサトウキビ栽培を広めようと、「三角サトウキビ活性会」が平成25年度に結成され、徐々に栽培面積を拡大してきました。
これまで黒砂糖のみの製造販売だったことから、農業普及・振興課では本年度からさらに6次産業化をすすめ、高齢者の所得向上や地域活性化につなげようと新たな商品づくりを支援しています。2月4日には、2回目の商品づくり検討会を開催し、活発な意見交換が行われました。なかでも黒糖液の商品化への関心が高く、「ストーリー性や自然の食味を販売店や消費者へどうアピールするか」、「用途を絞って商品規格や価格設定をしたらどうか」「地域をイメージするキャッチコピーが必要では」など積極的な意見が出されました。
今後、さらに異業種連携を深めながら商品の付加価値を高め、サトウキビを核とした地域づくりを支援していきます。

2021年2月

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展示区生育状況(1月6日)
旬別収量の比較(令和2年12月末まで)

ナス「PC筑陽」の安定生産技術確立を目指して

単為結果性※1ナス「PC筑陽」は、作業の省力化を目的に導入が進み、JA熊本うき茄子専門部会(部会員41名、栽培面積10.8ha)では、10.2haで栽培されています。
「PC筑陽」は、従来の「筑陽」に比べ個々の葉が小さく、栽培期間を通じた草勢の維持が難しい品種です。茄子専門部会では、主枝3本仕立て栽培を基準として収量の確保を図ってきましたが、新たな栽培技術確立が求められています。
当課では、草勢維持を目的として、令和2年8月から主枝2本仕立て栽培の実証展示ほを設置しました。展示ほ設置農家は、「2本仕立ては枝の伸び方が分かりやすく、作業がしやすい。年内の収量も遜色なく、厳寒期の草勢維持もできそうだ。」との感触を持っており、次年度は栽培面積の全てを2本仕立てにすることを検討しています。
促成ナス栽培は、6月末まで続きます。当課では引き続き、厳寒期から春の高温時期に向けての草勢の変化及び収量を調査し、地域における栽培技術確立を支援する計画です。

※1 単為結果性:交配作業を実施しなくても着果する性質

2021年2月

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春に向けてハウスモモのせん定を実施

1月14日にハウスモモのせん定講習会・状況確認を実施しました。JA熊本うきハウスモモ部会では、今回のせん定状況確認と3月の開花状況確認の際は毎年部会員4戸全員で園地を巡回しながら、お互いの園地状況の確認及び栽培管理の意識統一を図っています。今回の講習会では、せん定方法の考え方や苗木の植え付け方法について意見交換を行ったことで、より栽培管理の理解が深まったようでした。
また、県の推奨品種であるモモ「さくひめ」は通常の品種よりも低温積算温度の要求量が少なく、西南暖地への導入品種として注目されており、管内でも全戸のハウスに数本ずつ導入されています。しかし、県内でのハウスにおける栽培事例が少ないため、今年度は、昨年の園地ごとの着果状況や品質等を確認し、その結果をまとめた資料を提供しました。引き続き、次年度も着色や品質等を確認し、収穫時期の検討を行っていく予定です。
今後も、関係機関と協力しながら新たな品種導入や高品質果実栽培に向けて支援していきます。

2021年1月

品評会の審査風景
生育状況(9月29日)

美里かぼちゃの品評会 開催!

12月10日、美里町役場で令和2年産「美里かぼちゃ」の品評会が開催されました。24点の出品があり、JA熊本うきと当課の職員が果実の外観品質をもとに審査を行い、最優秀賞1点、優秀賞2点、優良賞2点を選定しました。今年は玉肥大期の雨が少なかったことから、平年に比べ小ぶりな玉が多い印象でした。
令和2年産の美里かぼちゃは、7月豪雨後の長雨によるほ場準備の遅れや台風9号・10号の影響で生産量の減少が危惧されましたが、生産者の管理作業の努力により、平年と同程度の着果数が確保され、食味も大変良好な仕上がりとなっています。11月に収穫されたかぼちゃは、各生産者が貯蔵して品質を高めた後、関東・関西を中心に年内(12月15日~19日)と年明け(1月12日~27日)の2回に分けて、出荷されます。
農業普及・振興課では、美里かぼちゃのさらなる生産安定や品質向上に向けて、関係機関と連携し支援していきます。

2021年1月

新型コロナウイルス感染対策
クラブ員による販売の様子

4Hクラブ宇城うき収穫祭開催!

12月20日に宇城市豊野町のアグリパーク豊野で、消費者との交流及び4HクラブのPRを目的として、宇城地方青年農業者クラブによる農産物販売会「宇城うき収穫祭」が開催されました。今回は、新しい試みとして宇城地域直販ネットワークの会による「うまかもんフェスティバル」も同時開催され、パーテーションの設置など新型コロナウイルス感染防止対策が必要でしたが、盛大に実施することができました。
テント内には、クラブ員が生産している野菜、果樹、花苗やい草商品など多くの農産物が並び、クラブ員が直接消費者に農産物の特徴や食べ方を伝えるなど多くの方に宇城の農産物をPRすることができました。また、クラブ員が作成したチラシを配布する中で、地域の方から、「若い生産者を応援したい」という声が多くあり、クラブ員のモチベーションをなお一層高める良い機会となりました。
農業普及・振興課では、引き続き、クラブ員の連携強化及び資質向上に向けて、様々な活動をしっかりと支援していきます。

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