八代エリア

八代地域は八代市、八代郡を所管しています。県のやや南に位置し、八代海と九州山地との間に位置し、東西に流域を持つ球磨川と氷川等からの土砂の堆積によりできた三角州が基部となり、江戸時代初頭からの干拓事業により形成された西の平野部と、九州山地の脊梁地帯を形成する東の中山間地域からなっています。
平坦地域では、水稲、いぐさ、野菜、花きなどの多彩な作物が生産されており、これらを組み合わせた複合経営や施設野菜(トマト、メロン、イチゴ)の専作経営が行われ、「はちべえトマト」で知られる冬春トマトは、日本一の産地となっています。
近年は、ブロッコリー等の露地野菜の作付面積が年々増加、また、飼料用稲は、農作業受委託組織による組織的な生産により県下有数の作付面積となっています。
中山間地域では、立地条件を活かした農業が営まれ、ショウガ、なし、晩白柚、茶などの産地が形成されています。

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県南広域本部 農林水産部 農業普及・振興課

〒866-8555 八代市西片町1660

電話:0965-33-3462

FAX :0965-33-4540

八代エリア普及現地情報

2024年12月

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「世界一長い畳」製作の様子
「世界一長い畳」(くまモンポート八代旅客ターミナル内)

熊本県産いぐさで作った「世界一長い畳」がギネス世界記録認定!

八代産いぐさ畳表を使用して製作した長さ12.67mの畳が「世界一長い畳」ギネス世界記録に認定されました。この取り組みは、畳の魅力を再発見し、多くの人にいぐさ畳の良さを知ってもらうため、「熊本県畳表銘柄確立研究会(略称:熊銘会(ゆうめいかい))」が中心となり、畳職人やくまモンポート八代、測量会社等の協力を得て「チーム熊本の畳」として挑戦したものです。この挑戦は、構想から足掛け3年を経て実現することが出来ました。
畳製作は、8月15日から18日にかけて、くまモンポート八代旅客ターミナル内で行われました。2枚の畳床を繋ぐ匠の技法や手縫いなど伝統的な手法を使用し、県内の畳職人を中心に、関係者も一部参加しながら製作しました。8月26日の測定会を経て、9月20日に認定されました。
11月3日にくまモンポート八代で開催された「第34回みなと八代フェスティバル」に併せて一般公開されました。多くの来場者に「世界一長い畳」に触れていただくとともに、いぐさの小束を配布し、いぐさ・畳表のPRを行いました。「世界一長い畳」と一緒に記念撮影をしたり、畳に寝転がる子供たちの姿も見られ、大勢の人に熊本県産いぐさで作った畳を体験していただく良い機会となりました。また、11月5日には、八代市長・県南広域本部長への表敬訪問も行われました。
当課では、達成までの様々な課題解決や運営管理等への助言、関係機関との調整等の伴走支援を行ってきました。日本の畳文化を支えるいぐさ・畳表産業の維持・発展のため、引き続き、関係機関と協力して生産者の支援を行っていきます。

2024年12月

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出荷された生姜の検品
第50回しょうが祭の様子

八代生姜の収穫が始まりました

八代地域特産である生姜の収穫が10月下旬から始まりました。
10月27日には八代市東陽町の東陽石橋公園で「第50回東陽しょうが祭」が開催され、掘り上げたばかりの新生姜を求めて、多くの人で賑わいました。
収穫は11月末まで続く見込みで、今年も品質の良い生姜が収穫されています。
過去2年は天候に恵まれ豊作でしたが、今年は8、9月の記録的な高温、乾燥の影響で、潅水が足りなかったほ場では太りが悪く、全体の収穫量は昨年よりも少ない見込みです。生姜は中山間地での露地栽培が中心で、潅水設備があるほ場が少ないため、降水の影響を受けやすく、改めて安定した用水確保の重要性が認識されました。
また、当地域では生産者の高齢化も進んでおり、当課では、市やJA等関係機関と連携し、昨年度から経営継承へ向けた取り組みを進めています。継承を進めるうえでも、優良農地の確保は重要な課題となっています。
当課では、引き続き関係機関と連携し、経営継承の取り組みと併せ、補助事業を活用して、さく井整備などの用水確保対策に取り組んでいきます。

2024年12月

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選果・出荷調整作業の状況
出荷協議会の様子

八代地域のトマト・ミニトマト出荷好調!!~令和5年産を超える出荷量を目指して~

トマト生産量が日本一の八代地域において、令和6年産のトマト・ミニトマトの出荷が10月上旬から始まっています。
令和6年産は、8月から9月の高温や乾燥、多日照によって生育への影響が懸念されていましたが、現地検討会や圃場巡回での、根張りを充実させる灌水や適正な草勢をコントロールする計画的な作業順守、確実な着果を目指した交配処理の指導等を行い、良好な生育と順調な開花・着果が見られ、好調な出荷となっています。
出荷開始に合わせ、八代地方トマト・メロン販売連絡協議会※主催の出荷協議会が、生産者やJA、輸送関係者、市場関係者、市町県等の関係者108名を一堂に会し開催されました。当日は、生産現場での生育状況の確認と、当課から地域全域の生育概況の説明、産地と市場における年末年始の販売対策と有利販売に向けた情報共有や活発な意見交換が行われました。
令和6年産トマト・ミニトマトの作付面積は、昨年と同程度が見込まれ、年内および年明けのいずれも潤沢な出荷が予想されます。当課では、更なる生産力向上を目指し、関係機関と連携して技術支援を行いながら、稼げる農業に取り組んでいきます。

※事務局は、JAやつしろ、農事組合法人八協連、JA熊本経済連、県農業普及・振興課

2024年12月

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連携会議のようす
油流出事故への対応のようす

農業用油流出事故に係る連携会議を開催

八代地域は施設園芸が盛んで燃油を利用することも多いことから、農業に起因する油漏れの潜在的リスクは高くなっています。今年度に入り、当地域ではすでに油流出事故が複数回発生していることから、9月18日に広域行政事務組合消防本部、JA、管内市町等関係機関が一堂に会する連携会議を開催しました。
会議では当課から、今年度に発生した油流出事故の発生事例や原因を説明した後、関係機関における事故発生時の初動対応や周知活動の状況等について情報提供がありました。また、広域行政事務組合消防本部から、消防法令に基づく重油タンクや廃油の適正な管理について、JAから、農業者が加入している災害保険の適用範囲について説明があり、それぞれの現場対応の実態や周知・啓発活動の状況に関して情報共有することで油流出事故発生への対応に関する全体イメージが共有できました。
当地域で発生している油流出事故の中には、離農された農家に保管されたままとなっているものもあることから、非農家も含めた周知活動のあり方についても検討されました。
当課では、事故発生時に関係機関の連絡先一覧作成等によるスムーズな情報共有体制の構築を図るとともに、引き続き、油流出事故の抑制に向けた注意喚起に取り組んでいきます。

2024年12月

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農業振興地域制度と農地転用許可制度の概要

球磨地域農転・農振担当者研修会を開催しました

10月1日に球磨地域10市町村の農転・農振業務担当者を対象に、農地転用許可制度と農業振興地域制度に関する研修会を球磨地域振興局にて開催しました。
午前の部では農地転用に関する研修会を行い、農地転用許可制度の概要と申請書類にて、留意事項や農地の広がりの分断要因の例示及び、4月に国から通知があった「資材置場」を含む各通知について当課から説明を行いました。その後、市町村から相談の多い集落接続に関して演習を行いました。
午後の部では農振制度に関する研修会を行い、プロジェクターを使って農業振興地域制度の概要と書類提出で注意する事項や、農振除外の基本程な考え方について説明を行いました。その後、11月に農振の協議も控えているということから、要件の1つである農地の集団性の整理についてや、「地域計画」との関係性についての質問が多く見られ、参加者からは、「気になっていた点について聞けた。」や「集団性について理解が深まった。」と感想を頂くなど、活発な質疑応答の時間となりました。
当課では、各市町村と密に連絡を取ることで、随時改正される農地法や農振法及び関連法の適正化を推進するとともに、市町村担当者と申請許可業務への認識や考え方を共有しながら、引き続き県南地域における農地の適正かつ効率的な利用の確保へつなげていきます。

2024年12月

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広域連携でカモ類から農産物を守ろう! ~八代初のネットで繋ぐ被害防止研修会開催~

八代地域は野生鳥獣類による農作物被害額が8年連続県内一であり、特にカモ類による被害が多くを占めています。そこで、令和2年度に『八代地域農産物鳥類被害防止対策連絡協議会』を発足し、関係機関と連携し稲の2番穂のすき込み実証などに取組み、被害軽減に努めてきました。
しかし、カモ類の生態等を知るにつれ、八代地域のみでの対策では限界があることから、10月1日に県内の沿岸地域の市町・JA・地域振興局に呼びかけ研修会を開催しました。当日は長崎県島原地域振興局も参加され、県南広域本部を主会場にオンラインでの参加を含めて県内外から21団体・組織(47名)の参加がありました。
研修では、八代、玉名及び茨城県霞ケ浦周辺地域におけるカモ類対策の事例を県から紹介ののち、農研機構から各事例に対する講評と「カモ類の生態・農作物等への被害と対策」と題した講演をいただきました。講評では、八代の取組みについて高評価を受け、その上で「カモの移動範囲は広いので守りたい圃場はしっかり守り、その他はエサ場としてあえて残す」考え方もあるなどの指摘もいただき、守りたい圃場をしっかり守る対策が重要とのことでした。
農業普及・振興課では、これからの渡り鳥シーズンに向けて、被害が大きい露地野菜農家を中心とする講習会だけでなく、他地域と連携してカモ類被害対策の周知や実施について取り組んでいきます。

2024年12月

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講習会の様子
鷹の実演の様子

露地野菜をカモ類から守ろう! カモ類被害防止対策講習会の開催

八代地域では毎年冬場の露地野菜を中心に、カモ類による農作物への食害が発生しており、この被害を防ぐためには、カモ類の生態について正しい理解と対策を知ることが重要です。そこで、農家の方に被害の実態と対策について理解を深めてもらうため、八代地方農産物鳥類被害防止対策連絡協議会、八代市有害鳥獣被害対策協議会、氷川町鳥獣被害対策協議会の共同でカモ類被害防止対策講習会を開催しました。講習会は10月7日と8日の2日間、管内4カ所で開催し、農家と関係機関合わせて延べ約50名の出席がありました。
講習会では、市町の担当者が八代地域の被害が7年連続で県内トップであることや、地域で実施している対策について説明した後、鷹匠の株式会社ファルコンウィングによる講演がありました。講演では、カモ類の食性の違いや対策を行う上での注意点、鷹による捕獲の効果について説明があり、講演の最後には会場で鷹を飛行させるデモンストレーションが行われ、飛行を間近で見た参加者からは歓声が上がりました。
当課では今後も関係機関と連携しながら、被害防止対策の実施について生産者へ啓発活動を行うとともに、各種対策の被害防止効果の実証などを行い、農産物の安定生産への取り組みを支援します。

2024年12月

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寸抜き(3cm刻みで18段階に選別)作業
選別した原草のベテラン農家による助言

次世代につなぐいぐさ・畳表製織の技術 ~畳表加工講習会開催~

JAやつしろい業部では、9月4日、畳表加工技術の向上と若手生産者への技術継承を目的として、生産者19名参加のもと畳表加工講習会を開催しました。
畳表の加工には、長さ90cm以上のいぐさ原草が使われ、緑の部分が多く長い原草ほど上級畳表に適しており、色調がきれいな畳表に仕上がります。そのため、生産者は畳表を加工する際、原草を畳表幅の規格や上級から普及品の等級に見合った長さ毎に選別して使用します。この選別作業によって、自分の原草の特徴をつかむことが、畳表の高品質化につながります。
今回の講習会では、各生産者の原草を150cmから90cmまで一寸(3cm)刻みで、18段階に選別し、高度な加工技術を持つベテラン農家に評価してもらい、参加者ごとの選別基準について助言をいただきました。併せて当課からは、11月から始まる次年産いぐさの植え付けまでの栽培管理について指導を行いました。
参加者からは、選別基準のほか、栽培管理や乾燥作業等についても活発に質疑応答・意見交換がなされ、有意義な講習会となりました。
産地では生産者の高齢化と減少が進んでおり、生産・加工の技術継承が喫緊の課題となっています。日本の畳文化を支えるいぐさ・畳表産業の維持・発展のため、当課では今後も関係機関と協力して生産者の支援を行っていきます。

2024年12月

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講習会の様子
現地検討会の様子

茶園管理講習会の開催

10月から11月にかけて行われる茶園の秋整枝は、次年産一番茶の品質や収量に影響を与える重要な管理作業です。そこで、10月2日に八代市の泉町茶業振興協議会主催で秋の茶園管理講習会が開催されました。
講習会には12名が参加し、最初に当課から今年度の気象や病害虫発生状況の振り返り、秋整枝の基本的な考え方について説明を行いました。その後、生産者の茶園を巡回しながら秋芽の生育状況を確認し、今後の整枝位置などを検討しました。今年は梅雨明け以降干ばつ傾向で推移したため、茶園によって茶芽の生育が様々で平年よりも枝条管理の判断が難しい状況でしたが、現地検討を通じてそれぞれの茶園の管理の方向性を決めることができました。
生産者からは「今年は茶園によって生育のバラツキがあったため、他の茶園の状況や管理状況が分かって参考になった。」との声をいただきました。
今後も良質なお茶生産に向けた支援を実施し、いずみ茶の品質維持やブランドイメージの向上に向けた活動を進めていきます。

2024年12月

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浸水対策に向けて整理したロジックツリー

いちごを浸水から守るために ~いちご浸水被害対策連携会議の実施~

令和6年2月、3月の大雨によってハウス内に水が流入し、いちご果実が浸かったことで出荷できない状況が発生しました。
7月から県南農地整備課と連携して現地のほ場整備状況を調査し、8月から9月には、現地調査を基に県南農地整備課との打合せを重ねながら、被害発生の原因を整理しました。
10月には、整理した課題への対策を踏まえ、解決に向けた取組み方針及び今後の活動内容、スケジュールを協議するため、八代市、氷川町、JAを参集して10月2日に連携会議を開催しました。会議では、本年度及び次年度以降の活動を整理するとともに、役割分担を決定しました。今年度下期には、全いちご生産者を対象とする浸水対策に係るアンケート調査や浸水対策講習会の実施により生産者の排水・浸水対策の意識向上や、排水機場の稼働状況に関する連絡体制の構築、農地GISを活用した浸水被害地点の関係機関での共有を行う予定です。
当課では、環境モニタリング装置を活用したハウス内環境の見える化や集出荷体系のDX化等を推進しており、産地の課題に応じた支援を行っています。加えて、異常気象の中にも強い産地を目指して、生産者の視点に立った普及活動を今後も引き続き展開していきます。

2024年12月

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いちご花芽検鏡で各生産者に応じた栽培管理指導を実施!

いちごは、年内収量を確保するため、花芽の分化を確認したうえで定植することが重要です。定植適期を判断するには、定植前の花芽検鏡※1が重要です。当地域では、9月10日より順次花芽検鏡を実施しました。
本年度は、花芽分化の3要件(低温、短日、植物体内窒素濃度が低い)のうち、気温がかなり高く推移したことから、例年に比べ1週間程度花芽分化が遅れました。それに伴い、定植作業も遅れて行われました。 
一方で、当地域は、1戸当たりの栽培面積が大きく定植作業には多くの人手が必要となるため、あらかじめ定植日を決めて人員を確保し、作業を行う場合も多くなります。そのため、定植日を遅らせることができず、花芽が未分化の状態で定植しているほ場もあり、心配する生産者も少なくありませんでした。
 そこで、未分化で定植しているほ場の花芽が分化しているかを確認し、今後の栽培管理指導や生産出荷計画を立てるために、10月4日、7日に未分化定植したほ場を対象とした花芽検鏡を実施しました。花芽検鏡の結果、分化が確認できたほ場が大部分を占める一方で、未分化のほ場が一部確認されたことから、花芽分化状況に応じた栽培管理を生産者に対して指導しました。
当課では、関係機関と連携しながら、各生産者の生育状況に応じた適正な栽培管理指導を行い、今後も生産者の所得向上につながるよう支援してまいります。

※1花芽検鏡とは、いちごの苗の根元(クラウン)部分に花芽が分化しているかどうかを、顕微鏡を使用して確認する作業。

2024年12月

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果実品評会の様子
出品された「新高」梨

今年も美味しい新高「梨」ができました! ~「新高」梨 果実品評会の開催~

ジャンボ梨として人気のある「新高」梨の果実品評会が、JAやつしろ吉野梨部会主催で9月14日午前9時から氷川町ウォーキングセンターにて開催されました。
品評会は、レギュラー部門の出品規格は5㎏の7玉入りで果実外観や糖度等、ジャンボ部門の出品規格は「赤秀(秀品の中で等級が最上位なもの)」で果実重が1㎏以上あるもとで、果実重量・外観で審査されました。
出品された25点の果実内容は非常に良好で、糖度も平年より高いものばかりであったことから、優劣つけがたく審査は難しいものとなりました。
今回の品評会で選ばれた果実は道の駅竜北にて展示・販売され、吉野梨のPRにつながっています。
本年産のナシについては、火傷病に伴う花粉確保から始まり、暖冬による発芽不良や開花期の天候不順で着果量が減少、生産状況としては大変厳しい環境下にありました。
当課としては、火傷病発生に伴う春先の花粉確保支援、着果した果実が順調に生育するよう薬剤防除など栽培管理の徹底指導、また「新高」梨についてはみつ症対策として早めの収穫や夏場の散水等の指導を行っています。
今後も関係機関と連携して温暖化に対応した優良品種の導入や栽培管理を支援し、産地としての生産量の確保に取り組みます。

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