2023年のエリア普及現地情報

2023年1月

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新規就農者の自己紹介
意見交換

令和4年度八代地域新規就農者激励会を開催

令和4年11月14日、県南広域本部で新規就農者激励会を開催し、新規就農者(就農希望者含)14名及び関係機関等から32名の参加がありました。
会は、主催の県南広域本部と八代市・氷川町からの激励の挨拶から始まり、新規就農者の自己紹介の後、当課より支援制度及び人脈構築が大事との説明を行いました。その後、人脈づくりの第一歩となる八代地域の先輩農業者の取り組みを知っていただくため、八代地方4Hクラブ員2名によるプロジェクト活動等紹介や、先輩農業者2名による経営事例発表、さらに前述の発表者4名に指導農業士1名と就農支援アドバイザー1名を加えた6名とで意見交換を行いました。
先輩農業者(イチゴ・平成23年度県農業コンクール新人王)からは、経営の成否は日常の生活態度から始まる事、売れるモノづくり、「愛ある仕事に不況無し」と語っていただきました。もう一人の先輩農業者(トマト・平成29年度新人王)からは、経営のかじ取りで重要となる作業集約や日々の目的意識を保つ事、ライフ・ワークバランスについて語っていただきました。
意見交換では、新規就農者から農作業の感想のほか、記録の取り方、みどり食料戦略への質問など、様々な意見が聞かれました。上記の6名からも様々な助言や課題提起をいただき、活気ある会合となりました。
今後、当課は4Hクラブ及び関係機関と協力しながら、新規就農者の経営安定に向け、個々の状況に応じた指導・支援を行っていきます。

2023年1月

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排水対策実演会の様子(ドローンによる撮影)
排水対策実演会の様子

麦導入により法人経営の安定化を目指す

八代地域の平野部は干拓地であるため排水不良田が多く、地域営農組織の多くは水稲単作に留まっているのが現状です。その中で、氷川町では法人化を機に経営安定のため麦を作付けしたいとの声が高まり、一部法人では作付けを開始しています。排水対策として暗渠設置が望ましいものの経費が掛かることから、自ら施工できる排水対策が求められています。
そこで今回、農研機構が新しい技術として薦めている「カットシリーズ」を用いた排水施工技術の実演会を農業機械メーカー協力のもと、氷川町農事組合法人連絡協議会の主催で開催しました。当日は、普及性を考慮し法人が所有する30馬力程度のトラクターでけん引可能なミニタイプを用い、土中に空洞を開ける施工と心土破砕を行う施工の2種類を実演しました。麦作付けを検討している法人をはじめ関係者らが見守る中、ともに30aのほ場を20分程度で施工できました。
農業普及・振興課では、法人連絡協議会を通じて今回の情報を共有しながら、麦作付け意向がある法人に対し、排水対策を支援していく予定です。併せて国産麦増産が叫ばれる中、広域的な麦作推進に向け、JAと検討を進める必要があると考えています。

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