八代メロンを積極的に消費地にアピール
令和4年4月21日に八代地方メロン出荷協議会が、3年ぶりに市場関係者を八代に招き、総勢72名出席のもと、盛大に開催されました。本協議会は、生産者、JA、JA熊本経済連、市町、県南広域本部が一同に介し、メロンの生育状況や出荷計画を協議し、円滑な流通販売のために開催されています。
出荷協議会に先立ち、管内の農家ほ場4か所で、JA等指導員から生育状況について報告がありました。本年産は、気象条件も良く、大きく肥大したメロンを市場関係者と共に確認しました。本産地では、アールスメロン、ホームラン、肥後グリーン、クインシーなどを中心に、4月下旬から6月下旬に出荷の予定です。
出荷協議会では、まず、農業普及・振興課から本年産のメロンの生育概況を、JA熊本経済連から時期別出荷計画が報告されました。次に市場関係者からはメロンを取り巻く情勢について報告があり、生産者からは「本年産は、定植時期の低温により、暖房コストが増加しているため、産地の事情をご理解いただき、高値での販売をお願いしたい」など、生産者、JA等指導員と市場関係者による積極的な意見交換が行われました。