阿蘇地域の牧草地におけるシカの食害調査について
阿蘇地域における令和6年度の鳥獣被害額は約5,900万円で、そのうち、イノシシの被害額が最も多く全体の6割を超えている一方、シカについては約2割程度となっています。
しかし、産山村では、大分県境の牧草地におけるシカの群れの目撃情報をはじめ、畜産農家からの牧草地におけるシカの食害の増加を把握していたものの、被害額の算定が困難なため、報告されていないことが分かりました。
牧草地の被害については、毎年、一面シカに食べられるために、見ただけでは、実際にどの程度被害にあっているか分かりません。このため、村と連携して、牧草地内における柵の設置により、シカに食べられない部分を作ることで、シカの食害状況を把握することとにしました。
今後、本調査で明らかになる被害率などのデータを活用し、被害額の算出や対策の検討を行っていきます。