露地カンキツの高品質安定生産を目指す ~全園地巡回検討会の開催~
天草地域は、不知火類を主体とする柑橘類の生産が盛んな地域ですが、特に河内晩柑やポンカンは県下最大の産地となっています。
JA本渡五和果樹部会では、柑橘類の高品質安定生産を図るため、7月23日に全農家園地の巡回検討会が開催されました。当日は、JA指導員に加えてJA熊本果実連や県農業共済組合天草支所、天草広域本部農業普及・振興課並びに天草農業研究所職員も参加し、初めに現地検討の方法を確認した後、地区毎に農家90名の171園地(温州ミカン・不知火類・ポンカン・河内晩柑)を巡回しました。
検討会では、地元農家の案内で園地を巡回しつつ、着果数の多少や果実の肥大、摘果の進捗度合、樹勢や病害虫の発生状況等を確認・記録した後、JAに集合して報告会が行われ、不知火類で着果数が少ない傾向と報告がありました。また、栽培管理について、現地でも農家同士や確認者(部会役員やJA指導員・普及指導員等)との活発な意見交換が行われ、有意義な検討会となりました。
当課では、今後も高品質安定生産に向けた栽培技術の向上や、気候変動に対応したかん水設備の導入推進等を通じ、天草地域果樹産地の強化を支援して参ります。