施設デコポンの高品質安定生産にむけて ~全園検討会の開催~
天草地域は不知火類を中心に中晩生カンキツの栽培が盛んな地域で、特に加温や屋根掛けデコポンは県内でも有数の産地となっています。
JA本渡五和果樹部会施設デコポン部では、6月8日に加温デコポン、7月6日に屋根掛けデコポンの全園巡回が開催されました。2日で延べ43名の生産者が参加され、JA指導員による今後の管理講習の後、参加者の園地を巡回しました。
各園地では着果状況や果実肥大状況等を確認し、樹容積に応じた適正着果数を計算したうえで、参加者全員で必要数の果実にラベルを付け余剰な果実を摘果した見本樹を1園地に1樹ずつ作成し、今後の摘果に向けた目揃えを行いました。
昨年産のデコポンでは酸高傾向による合格率の低下が問題となったため、土づくりや樹勢の維持・強化による高品質・大玉生産に向けた管理方法について生産者間で活発な意見交換も行われ、有意義な検討会となりました。
当課では高温に伴う果皮障害対策技術やかん水設備の推進等により高品質果実生産に取り組み、天草デコポンの産地力強化に努めていきます。