2026年のエリア普及現地情報

2026年2月

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~天草産農林畜水産物の魅力を効果的に発信~ サクラマチクマモト天草ジャックの開催

天草農業活性化協議会(会長:天草市長、事務局:天草広域本部農業普及・振興課)では、九州産交グループと連携し、サクラマチでの大規模天草フェア「サクラマチクマモト天草ジャック」を開催いたしました。(実施期間:11月8日~11月30日)
フェア初日の11月8日にはオープニングセレモニー(天草市長、竹内副知事、九州産業交通HD(株)社長等が出席)や、天草の農林水産事業者が一堂に解する天草の恵みマルシェを開催しました。マルシェには管内から13事業者の出店があり、天草大王やあまくさ茶の販売やPRが行われました。
そのほか、飲食店とのコラボでは、天草黒牛、天草大王を使ったメニューや天草産の不知火と晩柑を使ったドリンクメニューの提供を行い、天草南蛮柿(イチジク)どら焼きの販売、くまモンビレッジでの天草物産品フェアの開催など多岐にわたる企画を実施しました。
また、11月16日にはカスミソウを使ったリースづくりや雑節のブレンド体験など天草産農林畜水産物の魅力を体感してもらうワークショップの開催や、車エビ釣り体験の開催、天草サーカスよる復興チャリティーショーなど多彩なイベントも開催いたしました。
本イベントを通じ、天草産農林畜水産物の魅力発信に加え、管内市町や農林水産事業者との連携も強化されるなど大変有意義な企画となりました。

2026年2月

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現地検討会の様子
試験区(紙ポット)の様子

いちご育苗期の高温対策展示ほに係る現地検討会の開催 ~天草産いちごの安定生産を目指して~

近年のいちご育苗では、花芽分化期の高温により大幅に花芽分化が遅延しており、天草地域においても高温による花芽分化の遅延、ひいては年内収量の減少が大きな問題となっています。また、高齢化が進む当産地においては、労力・コストが比較的かからない省力的な高温対策が求められています。
農業普及・振興課では、育苗期の高温対策として、紙ポット(花菜ポット20)を用いた展示ほを設置しており、育苗期には、培地内地温や花芽分化等の調査を行い、現在は定植後の生育調査を行っています。
11月21日には、本年2回目となる管内2JA合同での現地検討会を開催し、いちご生産者10名のほか、市、JAから参加がありました。現地検討会では、現在までの調査結果や生育状況について当課から説明を行い、いちご品種「ゆうべに」の実証展示ほの生育状況について検討を行いました。紙ポットを使用した株でも黒ポットを使用した株と同程度の生育となっている状況が確認でき、参加された生産者からは「来年から使ってみたい」といった前向きな意見が聞かれました。また、JAの垣根を超えた生産者同士の交流もあり、有意義な現地検討会となりました。
当課では、年内まで引き続き生育調査を実施し、関係機関と連携しながら天草産いちごの安定生産を目指して取り組んでいきます。

2026年2月

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天草のお米を「第九回九州のお米食味コンクールin宮若」に 出品!

天草地域の水稲作付面積は約1,200haであり、集落営農組織や兼業農家等、様々な生産者にとっての主要品目となっています。また、このうち7割以上を占める早期水稲では、JAあまくさ、JAれいほく管内で「コシヒカリ」の特別栽培に取り組む等、食味を意識した米づくりが行われてきました。しかしながら、自らの生産した米の食味について、自信を持つ生産者は決して多くないのが現状でした。
そこで当課では、天草産農林畜水産物の魅力発信プロジェクトの一環として、「第9回九州のお米食味コンクールin宮若」への出品を管内の生産者へ呼びかけたところ、「コシヒカリ」を始め、「ヒノヒカリ」や「くまさんの輝き」、「にじのきらめき」といった早期水稲、普通期水稲品種の出品が19点ありました。
その中で、苓北町の生産者が出品した「にじのきらめき」が、一次審査(静岡製機の食味分析計による機械測定)の結果、出品検体数1205検体の中で、トップの数値である審査スコア90点を記録しました。11月30日に福岡県宮若市で開催された本審査では、惜しくも上位入賞は逃したものの、天草産のお米の食味について、外部から良好な評価を得られたことで、生産者のみならず、行政等からも喜びの声が聞こえました。
今後、食味コンクール事務局からは、出品者全員に詳細な分析結果が送付される予定であり、その際には、出品者を参集し、情報共有を図ることとしています。
本課では、天草産のお米の更なる食味の向上を目指し、支援を行っていきます。

2026年2月

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新規就農者及び天草農業経営者協議会の管内視察研修を合同開催

農業普及・振興課は、園芸主要品目で生産を行う新規就農者を対象に、関係機関と連携して、重点普及課題「新規就農者の確保と定着支援」に取り組んでいます。新規就農者と地域の中核農家との交流を促進するため、11月13日に新規就農者と天草農業経営者協議会の管内視察研修を合同開催し、経営者協議会員の畜舎やほ場、天草農業研究所の現地視察を行いました。
新規就農者(研修生含む)10名、天草農業経営者協議会11名の参加があり、飼養管理やこの時期の栽培管理、新品種の特徴等について、熱心な質疑応答が行われました。
また、現地視察終了後、天草広域本部において新規就農者と経営者協議会員が意見交換を行い、経営者協議会員から新規就農者へ熱心なアドバイス等が行われました。
新規就農者からは、時代に合った経営をされていて勉強になった、生産方法だけでなく流通や経営の方法等勉強になった等の意見が聞かれ、大変有意義な研修となりました。
引き続き当課では、個別指導とともに勉強会を組み合わせながら、きめ細やかなサポートにより新規就農者の所得向上、定着に向けて取り組んでいきます。

※天草農業経営者協議会とは、指導農業士や県農業コンクール入賞者で構成される組織。

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