~サラたまちゃん産地の維持に向けて~ ドローン防除現地検討会を開催しました
芦北地域のタマネギ栽培では、生産者の高齢化による労働力不足が深刻な状況となっており、今後、産地を維持していくためには、栽培管理の省力化・軽労化を推進していく必要があります。
タマネギ栽培の防除作業(農薬散布)については、主に生産者が動力噴霧器を用いて行っており、重労働だという声がよく聞かれています。また、タマネギの病害発生を防止するためには、定植直後の11月~12月にかけての防除が特に重要ですが、同じ時期に植付作業が続くため、防除に手が回らないという問題を抱えています。
そこで、タマネギの農薬散布の労力削減と適期防除を目的に、防除作業を受託組織に委託し、ドローン防除の実証に取り組みました。11月27日に開催した現地検討会では、生産者約20名が集まり、ドローン防除に関する意見を交わしました。生産者からは、「年内に防除した方がいいのはわかっているが手が回らない。委託できるならぜひやってもらいたい」、「あっという間に終わって驚いた」といった意見があった一方、「委託料が水稲よりも高い。植付時期や栽培場所を集約することで、安くできるのではないか」といった意見もあり、今後は地域一体となった取組みが必要と考えられました。
農業普及・振興課では、今後も引き続き、サラたまちゃん産地の維持に向けて、関係機関と連携して取り組んでいきます。