~令和2年7月豪雨災害からの創造的復興を目指して~ 加工用ばれいしょ栽培がスタートしました
芦北地域では令和2年7月豪雨災害からの創造的復興を目指して、水田裏作として加工用ばれいしょの導入に取り組んでいます。加工用ばれいしょは、単価が一定である一方、青果用ばれいしょに比べて単価が低いことから、安定した収量を確保することが特に重要です。
前作の令和7年産は、JAあしきた及び管内法人と連携して、栽培実証試験を行いましたが、排水対策等に課題が残り、目標としていた収量(3t/10a)を達成することはできませんでした。
そこで、ほ場準備前の令和7年12月に、水田裏作のばれいしょ産地である八代地域での視察研修を行いました。当日は、令和8年産の栽培に取り組む生産者も参加し、排水対策やその他管理作業のポイントについて学びました。課題解決に向けて改善すべきポイントがよくわかり、有意義な研修となりました。
令和8年産については、管内の2法人が計50aで栽培に取り組んでおり、2月2日から植付作業を行いました。植付以降、気温が高く推移したことから、例年より早く出芽が確認され、順調な栽培スタートとなりました。前作の課題であった排水対策については、高畝や明渠※を作ることで改善を図っています。
農業普及・振興課では、今後も引き続き、収量向上に向けた技術支援を行い、加工用ばれいしょの導入が農家の所得向上に結び付くよう取り組んでいきます。
※明渠:地表の水を排水するための溝や水路のこと。