上益城農業経営同志会総会・研修会の開催
上益城地域は、農業従事者の減少スピードや高齢化の進展が県全体よりも早く、担い手や次代を担う新規就農者の確保・育成が喫緊の課題です。
当課では、地域農業のけん引役として自主的な活動を展開している上益城農業経営同志会(以下「同志会」)を運営面から支援しています。
4月10日、同志会の19経営体(28人)が参加し、通常総会が開催されました。
これまで御船町で総会を開催していましたが、本年度は山都町で開催を提案したところ、参加者が増え盛況となりました。
昨年度の主な取組として、宮崎県で担い手育成関係の先進地視察研修を行った他、8人の会員が、県立農大と熊農高から9人(延べ32日間)の研修生を受け入れ、次世代の担い手育成に寄与しています。
今年度も、会員相互の交流や資質向上に繋がる研修会を開催するとともに、農大生や高校生に農家実習を通じて農業の魅力を発信していく計画です。
また、総会終了後は、令和7年度熊本県農業コンクール大会経営体部門・新人王部門参加者による事例発表があり、経営改善の取り組みについて活発な意見交換が行われました。
当課では、今後も活力ある上益城農業を目指して、同志会と連携し、円滑な運営を支援していきます。
※上益城農業経営同志会とは:令和8年4月現在、管内5町の31経営体(登録会員数61人)が加入する団体です。熊本県農業経営コンクール大会に参加した農業者が結成した農業者上益城農業経営改善同友会と熊本県普及指導協力委員(指導農業士)が結成した上益城地方指導農業士連絡協議会が、令和3年(2011年)11月に統合。会員相互の連携を図り、自らの経営発展と新規就農者等の育成を通して、上益城地域農業の振興に寄与することを目的として活動を行っています。