上益城地域家畜伝染病防疫演習会の開催
家畜伝染病が発生すると、畜産農家への影響はもちろんのこと、経済的な影響が大きいため、迅速な殺処分等の対応が必要となります。
家畜伝染病のうち、高病原性及び低病原性鳥インフルエンザは、昨シーズン(昨年秋ごろ~今年の春先まで)は14道県51事例発生し、約932万羽の鶏の殺処分が行われており、今シーズンは10月21日の北海道での初発を受け、どの養鶏場で発生してもおかしくない状況です。
上益城管内は10戸の養鶏農場があり、管内で発生した場合は、振興局内の担当者は関係機関と協力し後方支援に従事し、防疫対策にあたる必要があります。
そのため、令和7年10月16日及び31日に、上益城地域の家畜伝染病に係る防疫演習会を開催しました。
当日は二部構成とし、午前中の「基礎編」では、振興局内や外部関係機関の家畜防疫に従事したことがない方や新採職員を対象として、家畜防疫の基礎的な情報等を説明しました。午後の「実践編」では、振興局内全体と関係機関の防疫担当者を中心に、実際に管内で高病原性及び低病原性鳥インフルエンザが発生した場合を想定したタイムスケジュール等を用いて、より実践的な内容を説明後、動員者向けのDVD視聴により防疫服の着脱について説明を行いました。
管内で家畜伝染病が発生した場合に迅速で円滑な防疫対策を行うためには、振興局内及び関係機関の理解と協力が必要不可欠となります。不測の事態に備えるため、今後も家畜防疫に係る班・係別の研修等を実施し、対策を強化していきます。