2026年のエリア普及現地情報

2026年2月

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座学の様子
実地演習の様子

鹿本地域家畜伝染病防疫演習の開催~防疫体制の役割と現場事務所の流れを確認~

11月7日、鳥インフルエンザなどの悪性家畜伝染病発生時に迅速かつ的確な防疫措置ができるよう備えるため、山鹿市環境センターで鹿本地域家畜伝染病防疫演習を開催しました。当日は建設業協会や関係団体等も含め、約60名の参加がありました。
演習は、座学と実地演習の2部構成で行いました。座学では、当課からは管内で発生した際の防疫体制(後方支援)について、関係機関の役割分担やその具体的な内容など、「鹿本で鳥インフルエンザが発生した際、それぞれの機関が何をしなければならないか」を周知しました。実地演習では、防疫作業の最前線基地となる現場事務所設置・運営の実演を行い、現場事務所の各係の役割や、他地域の防疫作業に動員された場合の現場事務所での動きについて実演を行いました。実際にテントや資材を設置し、配置や動線について確認を行うことで、発生時の動きを確認することができた一方、関係機関との更なる連携が必要という課題も浮かび上がりました。
今シーズンも、九州を含む複数の県で鳥インフルエンザが発生しており、いつどこで発生してもおかしくない状況です。今回の演習及び検証結果等を基に、発生に備え、迅速かつ的確な防疫対策が行えるよう関係機関と連携し、より一層の体制強化に取り組みます。

2026年2月

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土壌断面調査の様子
カットブレーカー実演の様子

水田におけるクリ新植園の排水対策に取組んでいます!

全国的なクリの生産量の減少に加え、近年のスイーツブーム等により需要が高まり、販売単価は高値に推移しています。さらに、兼業農家や高齢者でも栽培しやすい品目であることから、鹿本管内では新植する人が増加しています。そうした中、作業性のよい水田へ新植するケースで、生育不良が問題となっています。
生育不良の原因は、水田の排水性の悪さが大きな要因であるため、今回、水田に新植予定の生産者、JA、市と連携し排水対策に取組みました。
まず、新植予定園の土壌断面調査を実施し、地下水位や硬盤の位置、土質について調査を行いました。そして、硬盤を破壊し排水性を良くするために、(株)クボタにご協力頂き、カットブレーカーによる硬盤破壊をおこないました。今後、排水性向上のために額ぶち明渠を設置するとともに、土壌の物理性改善のためにもみ殻を投入し、植え付けする予定です。
排水対策の効果については、植え付けから数年かけて生育状況を確認することとなるため、今後も引き続き生育の状況を確認していきます。
水田に植え付けする場合のモデル園となるよう、引き続き関係機関と協力して指導を行い、クリ産地としてより発展するよう取組みをおこなっていきます。

2026年2月

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山鹿市4Hクラブ 県外視察研修in 福岡・佐賀

山鹿市4Hクラブでは、クラブ員の技術や経営の発展に繋げるため、毎年活動の一環として県外視察研修を企画しています。
今年は11月7・8日に県外視察研修を企画し、クラブ員9名の参加がありました。1日目は福岡県糸島市の(有)久保田農園を視察しました。農園では、ハーブや西洋野菜を少量多品目で周年栽培されていました。また、企業理念である「取引先や従業員を大切に」をモットーに、取引先の要望に可能な限り応えた形で商品を提供されていたり、受注から出荷までの統合システムや配達ロボットといったDXの導入を積極的になされていました。クラブ員からは、「希少価値の高い品目の可能性を再認識できた」等の声が聞かれました。
2日目は佐賀県武雄市にある胡瓜トレーニングファームを視察しました。研修生から複合環境制御装置を活用したデータに基づいた栽培管理の説明があり、研修生自身が自ら考えて栽培管理を行う環境が作られていることに、クラブ員は感心していました。
その後、福岡県久留米市の「にたばる養蜂場」を訪問しました。当クラブでは、蜜蜂を利用してスイカやイチゴを栽培するクラブ員が多いため、蜜蜂の生態や適切な扱い方について活発な質問がありました。
今後も、地域農業の発展を目指して、クラブ員にとって実りのある活動になるよう支援していきます。

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